どんだけ練習しても乗れない自転車、その時に感じたこと

一番に思ったことは「不可能じゃね?」です。

だって両足をペダルに乗せると自転車が倒れちゃうので絶対漕げないんです。

ただでさえ乗せるだけで難しいのに漕ぐとなったら無理です。

とにかく色んなことを試しました。

例えば片足で漕いで進んでみたり、進んでる間にもう片足で地面を蹴ってみたりしますがバランスどころか漕げません。

そもそも両足を地面から離すと倒れるんですよ、漕げるわけなくないですか?

んで、ネットの情報の中に「跨がったまま歩いて進む」という練習も書いてありました。

要するにサドルに座ったまま、両足で歩いて進むみたいな感じです。

これも実践しました。

でもそれはそれでこんな壁がありました。
「遅すぎじゃね?」

スピードが遅すぎて自転車が全く安定しないんですよね。
私は思いました。
「そりゃ、歩いてるだけでスピードなんか出るわけないよね」と。

しかしよく考えると、その歩く練習で乗れるようになった人がいるってこと?
と思うと、
「あんな無謀な練習でどうやって乗れるの?」と疑問ばかりでした。

そこでいつも思うことは、

「やっぱり才能なんだな、才能に恵まれた人はそういう危険で無謀な練習でも乗れちゃうんだな。」

Yahoo!知恵袋で質問するとたくさんの人は、
「自転車は理論上誰でも乗れますよー」みたいに励ましてくれるんですが、もうそれが嘘みたいです。

だって結果が物語ってるんですよ?自転車は才能がないと乗れないって。

もちろん、「自転車に乗れなくてもいいよね」という思いは1ミリもありません。
だって自転車に乗りたいんだもん。

みんなが乗れるから、とか流されてるわけじゃなくて、徒歩だけだとすごく不便だし遠くに行けるようになりたいから自転車に乗りたいのです。

でも自転車が中々乗せてくれないのです。

ただ練習して数こなせば良い、って言われてるけどそれって場合によっては才能がある人しか通用しないこともあると思います。

才能さえあればやり方がなくても数こなすだけで上手くいっちゃいます。
だから失敗する人の気持ちが分からないから教えるのも下手。

教えるのが下手だから才能がある人だけが残っていく。

つまり再現性がないから成功しない人がどんどん増えていく。

という連鎖があるんじゃないかなと思います。
もちろん才能で成功することは全く悪いことだと思いません。
むしろ個性だと思ってます。

だからこそ誰かのせいにすることができないのです。
知らない事って仕方ないんですよ、知らない人に「なんで知らないんだ!」なんて言えないじゃないですか。

でもやり方を知ってる人がいなければ誰も頼りになりませんよね。
だから自分で解決するしかないんですよね。

同じ人いませんか?
また「自転車は才能」についてどう思いますか?
よければコメントで教えてください。

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