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モンゴル旅行🇲🇳①

9月中旬の三連休に有休を1日くっつけて、3泊4日のモンゴル旅行に行ってきました。

モンゴルを選んだ理由はズバリ、近いからです。
あとは大陸の大草原を見てみたかったから、旧社会主義国の雰囲気に何となく興味があったからです。

高校の行事でしか外国に行ったことがない海外旅行初心者なもんで、HISのツアーで行きました。これで安心。
ちなみに価格は17万円です。近い割に高い気もしますが、バス送迎付き食事付きなので妥当なんじゃないかと思い込んでいます。

旅程はこんな感じ。

1日目:成田空港→チンギス・ハーン国際空港、テレルジ国立公園へ移動、ゲル泊
2日目:テレルジ国立公園で乗馬体験、ゲル泊
3日目:ウランバートル市内観光、市内ホテル泊
4日目:帰途へ

このnoteでは旅行の思い出や教訓?をつらつら書いていこうと思います。


1.成田空港でのできごと

私は関西に住んでいるので、正確には関空から成田経由、チンギス・ハーン国際空港です。
(ちなみに関空→チンギス・ハーン国際空港の直行便は、臨時便しかありません。)

14時成田発の便だったのですが、9時には成田空港に着いていたので空港内でぶらぶら。

その間に予約していたポケットWi-Fiを取りに行きました。価格.comからグローバルWi-Fiの600MB/日プランを予約。
4日間で1,700円、テレルジでもウランバートルでも問題なく接続できたので満足です。でも荷物になるのと、充電がすぐ切れるのが難点ですね。
現地SIMの方がたぶん安いです。ツアーだと調達時間が無いので、事前に準備しておきました。

暇だったので寿司を食べて日本食に別れを告げました。

この日は結局4食食べることになり正直蛇足。
お味は良かったです。

2.MIATモンゴル航空で快適な空の旅を

今回利用したのはMIATモンゴル航空。モンゴルのフラッグ・キャリアです。

モンゴルまでのフライトは約5時間、機体は古そうでしたが清潔感はあり、機内エンターテイメントはQRコードを読み込んでスマホで見るタイプでした。
客室乗務員さんもまあまあ親切、機内食は美味しかったです。

さぁ快適な空の旅をと思いきや、なんとエコノミークラスのお手洗いが2個しかないのです。
食後にお手洗いへ行こうとすると長蛇の列が…。
30分は余裕で並びます。
機内食でビールとコーヒーを飲んだ身には辛かったです。液体は欲張らずにちゃんと考えて摂取しようと思いました。

機内食。
豚カツみたいな料理でした。
もちろんビールもいただきました。
翼のマークが可愛い。牛かな?
機内誌で大阪が紹介されてました。
写真はなぜか姫路城。
大阪チュークーキャッスルって何?
上空から見たモンゴル。
ぽくないですか?

3.テレルジへの道のり

空港でガイドさん2人と無事合流。
ツアー参加者は20人ほどでした。(思ってたより多い!VIVANT効果みたいです。)
私は友人と2人で参加しました。
9月中旬でしたが日本の初冬くらいの寒さ。ダウン必須です。

空港で日本円とモンゴルトゥグルクを両替できます。空港に着いた時には19時を過ぎてましたが、両替所はまだ営業していました。

観光客が行くようなお店では、ほとんどカードが使えるみたいです。
ただ乗馬体験の時にチップを渡す必要があったので、現金も少し持っておくと安心です。(ちなみに日本ではトゥグルクの両替はできません。)

チンギス・ハーン国際空港からテレルジ国立公園まではバスで2時間くらい。
軽食として配られたサンドウィッチを食べながらガイドさんのお話を聞きます。(成田空港で蛇足寿司を食べたので食欲はありませんでした。)

途中でお尻が浮くようなボッコボコの道がありました。永久凍土のためアスファルト舗装しても冬になると凍って破損してしまうので、砂利道のままにしているのです。
理由を知るとボコボコ道も自然なものに思えてきます。

テレルジに着く直前に運転手さんとガイドさんが「しまったー」みたいなことを言いながら急に外に出て、バス前方をガンガン叩いていました。
あれは何だったのだろう。

モンゴルのバスはほとんど韓国製。
独特の内装でした。
途中で立ち寄ったスーパー。
フルーツが大量に積んであるのは
外国あるあるでしょうか。

4.テレルジ到着!ゲルとご対面

今回宿泊したのはテレルジ国立公園にあるハーンテレルジツーリストキャンプ。
テレルジ国立公園はウランバートル(モンゴルの首都)から車で1時間半くらい離れた場所にある、観光客向けの草原ってところです。

憧れのゲルを前にテンションはマックスです。
あいにくの曇り空で星は見えませんでした。

こんな感じのゲルが30棟くらい並んでいます。

肝心のゲル泊ですが、とにかく寒い!(外の気温は3℃。昼は20℃弱まで上がる)

施設のスタッフの方が部屋の真ん中にあるストーブに石炭と薪を入れて火をつけてくれます。
ただこのストーブ、数時間置きに起きて薪を追加しないとすぐに火が消えるんです!(当たり前)
疲れた私たちはベッドに入るとそのまま爆睡。2時間後くらいに目が覚めると当然のことながら火は消えており、外で寝ているみたいな寒さでした。

石炭ストーブを扱う自信の無い方は電気暖房付きのゲルに泊まりましょう。

ゲルで電気を付けている間は、光に集まる虫さんたちがゲル内に次々と侵入してきます。
極度の虫嫌いなワタクシは(何でゲル泊まったん?)臨戦体制です。
羽音を防ぐ耳栓を装着、虫除け網を顔にかぶせ、防虫スプレーを全身に振り撒いて寝ました。
何を伝えたいかって、虫が嫌いな人もフル装備すればアウトドアなことができるよということ。
寝る前に電気を消すと虫の侵入はかなりマシになりました。

今回泊まった宿泊施設では、別棟にシャワーとトイレがありました。シャワーですが、ボイラーの性能が良くないのか、お湯が出ない時もあります。

何も考えずに髪を洗い始めてからお湯が出なくなると悲劇が待ち受けていますので、ボイラーの調子をきちんと確認してお湯が出る時にサッと浴びちゃいましょう。
細かいことは気にせず臨機応変に対応するのが旅の醍醐味。

ゲル内の様子。2人部屋でした。

あれやこれやしているうちにモンゴル1日目が終了です。次の投稿に続きます。

※ここに書いてある情報は2024年9月のものです。また筆者の妄想が混ざっているかもしれませんがご了承ください。

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