ファッションと美、マイベストな服選び
こんにちは。「ミニマル × 暮らし × パリが好き」な美ニマリスト☆リラです。衣食住を中心とした、私なりの美ニマルライフを綴っています。
こちらの記事では、複数のファッション診断を受け、資格取得の経験も持つ私がたどりついた、マイベストな服選びについて語ります。
何を着れば良いか分からなくなってしまった方、そしてファッションを楽しみたいすべての方にとって、何かの気づきになりますと幸いです。
それでは参ります。
|30代でファッションに迷いが出始める
私は10代後半にファッションに目覚め、20代までは自由気ままに楽しんでいました。テイストの変遷は随分ありましたが、それはあくまで楽しみながらでのことでした。
ところが30代に差し掛かった頃、突然、服選びに迷うようになりました。
今まで好んで着ていた服が、似合わないというか、着ていて落ち着かないようになったのです。
年齢を重ね、外見が変化したことが一番の要因と思いますが、精神面や環境・時代の変化も少なからず影響していたと思います。
何はともあれ気分が晴れない!自信さえも萎んでいくようでした。
|ファッション診断をいくつか受けてみる
折しも世間は、カラー診断やファッション診断が広がりはじめた頃。
そこで数年かけて、いろいろな診断を受けてみました。これぞと思う資格も取りました。
それなのに… ここでまた迷いが。
まず、診断方法が様々ならば、診る人によっても判定が異なります。そして、似合う色にしても形にしても、ドンピシャなマニュアルなどないのです。ある程度の統計があるとはいえ、百人百様、型にはめるには無理がありました。
それに、思いのほか心が踊らない… 新鮮さはあれど、何が似合うかに気を取られ、心がなおざりになってしまったのだと思います。
それでも学びはありました。
「自分の容姿を引き立たせる」という視点で、より注意深く、色や形、素材を吟味するようになり、審美眼が磨かれたと思います。
|マイベストな服選びとは
そんな試行錯誤を経て私がたどりついたマイベストな服選びとは、自分が ”いい気分” でいられるファッションです。しごく単純です。しかし深いものでもあります。
どんなファッション診断も何かしら気づきがあり、見直すキッカケとしては有効なツールだと思います。ただ、それはどれも他人の目から見た自分。自分が感じたものとは違いがあると思うのです。
思えば、日本人は他人の目を気にしすぎる傾向にあるのかもしれません。
パリにいた頃、街行く人のファッションの自由さにハッとしたことを急に思い出しました。本当に人それぞれで、他人は他人、自分は自分みたいな。その、尊重し合う雰囲気が好ましく心地よかったのを覚えています。
前置きが長くなりましたが、ここからは、具体的な私の服選びについてご紹介します。服選びの基準や手順について、より詳しく聞きたいという方に読み進めていただければと思います。
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