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ビジュアル量子哲学:意識と自然のイメージ Quantum Philosophy

私は、自然と意識とは、対等に対峙するものだと考えています。

物理的な言い方をすれば、
自然とは、エントロピーを増やすもの。
意識とは、エントロピーを減らすもの。

日常的な言い方をすれば、
自然とは、秩序を破壊するもの。
意識とは、秩序を創造するもの。

イラストにすると、自然とはこんな感じです。バラバラで、無秩序。ランダムで、乱雑。

これはこれでモザイクのようでキレイですが。。

バラバラな自然において、意識は、秩序を志向する。最初の段階は、点が繋がって線になる。


次に秩序が進むと、点は全て吸収され、線のみになります。


秩序が発展する、次の段階は、線の両端が結ばれ、円が創造されるとき。


かなり秩序だってきました。最初の段階から比べると、かなりエントロピーが減少しています。乱雑な世界に秩序が生み出され、美しさも創造されています。

最終段階は、円のみの世界。


これが私が考える意識の姿。
整然として、ロジカルで、美しい。

なぜ意識は秩序を創造するか。その理由は、自然と正反対の性質を持つから。

自然は、秩序を破壊し、
意識は、秩序を創造する。

これは単に名付けの問題です。
秩序を破壊するものを自然と呼び、
秩序を創造するものを意識と呼ぶ

私は、そう考えています。
そう考えると、意識の謎に近づいているという実感があります。

私が生きている間に意識の謎が解かれるといいのですが。

最後におまけで、意識と自然が混在している状態のイラストです。

これも、美しいですね。









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