10の100乗年•••宇宙から◯◯がなくなるまで
今日もペンローズの"Cycle of Time なぜ宇宙の始まりと終わりは同じなのか"を読み返していました。
そこで目についた文章。
"宇宙のすべてのブラックホールが消滅し、宇宙から質量がなくなるまで、少なくとも10の100乗年かかる。質量ゼロの世界ではすべては光速で動くため、時間も距離も意味がなくなる。"
というものです。
10の100乗年って。。。
ゼロが百個の年数って、何でしょう?
一億年はゼロが8個。
一億年を一億倍してゼロが16個。
まだゼロが84個足りません。
一億年を一億倍するのを11回繰り返して、さらにそれを一万回くりかえすと、やっと10の100乗年。
何なんでしょう。
いっぽうで、質量ゼロで光速で動く光子にとって時間は永遠なので、10の100乗年も大したことがないそうです。
何なんでしょう。
こういうお話って、日常生活から意識を離陸させますよね。
たまには息抜きして気持ちを広い方向に向けるのっていいな、というお話でした。