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ビジュアル量子哲学:私と他人と人類はひとつ。一即多 多即一
前回の投稿で、私の祖先は全人類であり、全生命であると述べた。
![](https://assets.st-note.com/img/1737866715-gFWStyBiVfc6zeljkxprQUIM.jpg?width=1200)
このことは、今生きている全ての他人にも共通すること。
どこまでも遡る家系図を制作すれば、他人とは必ず親族が共通していることになる。
それをビジュアル化したのが下の図。三つの四角が重なる部分が、共通の親族。
![](https://assets.st-note.com/img/1737866715-sRfMBtdAoCalVUFmwjkN2ScI.jpg?width=1200)
その関係性を拡張し、表現したのがこちらのイラスト。
![](https://assets.st-note.com/img/1737866715-kVK7jyAIEvlF6b0ZScxGLUHq.jpg?width=1200)
美しい。
花のようにも見える。
世界はひとつ。
人類皆兄弟。
隣人を愛せ。
それらのことは当たり前に思えてくるが、
なぜできないのか。
根っこが同じ生命体であるのに人間関係に悩むとはどういうことか。
メデューサの頭に生えている無数の蛇たちが、お互いにいがみ合って殺し合いをしている絵柄と、同じ。
それが避けられないので、ハイデガーは死から目を逸らし続ける人生を堕落的と断じたのだろう。
死を直視することが、本来的な人生だと。