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ビジュアル量子哲学:なぜ創造することが生きがいなのか

前回では人間関係が意味空間を発展させる過程をビジュアル化しました。

今回は、この世界でなぜ創造することが生きがいになるのかをビジュアル化してみます。

下のイラストは人々が交流し相互に記憶しあうことで意味空間を発展させることを示しています。

意識あるものの目的が、意味空間を発展させることであれば、より多くの発展を目指します。
少人数で対話しているだけでは大きな意味空間の発展は望めません。
遊んだり、美味しいものを食べたり、映画を観たり。それは他人が作ったものやサービスを消費しているのみ。


多くの人の集まりの中で、創造する人が現れます。創造者、アーティスト、作家、監督、表現者。




以下スライドの真ん中に創造する意識が現れました。




この意識は、これまでの意味空間に存在しなかった新たな価値を創造します。
いままで誰も考えなかったこと。誰も聴いたことのない音楽。誰も観たことのない芸術。






そのような創造物は、多くの人に影響を与え、感動させ、記憶に残り、さらに多くの人に影響を与えます。




そうして、その意識によって意味空間は大きく発展します。その創造物の魅力や価値が長期間に渡れば、永続的に発展し続けます。
人類史の中で長きに渡って残り続ける、経典、芸術、音楽、哲学、文学は、このように意味空間に大きな影響を与えているでしょう。

意識の目的が意味空間を発展させることであれば、創造物を通じて人々に影響を与えて意味空間を発展させることは、意識を持つ人類の究極の幸福でしょう。

だから、私は良い創造ができるよう志向しています。









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