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ビジュアル量子哲学:人間関係の見える化
前回の投稿では、死の見える化を試みました。
死とは、無のことでもあるので、無を表現するということは論理的に不可能です。
おわかりの通り、死そのものを表現したのではなく、生の痕跡を、死と読み替えたことですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1734229483-2Usndw3mqSDWav45ygoRLMEV.jpg?width=1200)
上のイラストの左右の空白部分が、生の痕跡でもあり、死でもあります。
ただし、上記のように2人の間の記憶だけでは、生の痕跡は後世に残りません。
多くの意識が相互に記憶しあうことで、生の痕跡は永続します。
それを表現したのが次のイラストです。
![](https://assets.st-note.com/img/1734228868-GaF4fOTihzbgB903r1SwIHCv.png?width=1200)
それぞれの意識が対話し、記憶し合うことで、人の関係性は発展し、絡み合っていく。
![](https://assets.st-note.com/img/1734228885-1rajiSeMKURL2P6uYmfWzQ0Z.png?width=1200)
その人間関係がどんどん複雑化していくと、どんどん関係性が発展していきます。
私が考える、意味空間とは、このような記憶の絡み合いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1734228905-TB0jo65iaFylLCvVhUsQAJEc.png?width=1200)
それが何百人、何億人と連鎖していくことで、膨大な意味空間が紡ぎ出されます。
これらの空間において、毎日多くの人が亡くなり、その領域は空虚にはなりますが、同時に多くの記憶が紡ぎ出され、新たな意識が生じることで、このような意味空間は永続的に発展していくでしょう。