![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171524859/rectangle_large_type_2_155011cfc87f4826a63c65230ddd0a9a.png?width=1200)
ビジュアル量子哲学:夢の正体
![](https://assets.st-note.com/img/1737775095-UpJnG1lMo3NtzKVukWqHgXIj.png?width=1200)
以前の投稿で、脳には人類の記憶が刻まれていると述べた。
親は二人、祖父母が4人の、粗祖父母が8人、と親をどこまでも遡っていくと40代前で一兆人になる。一世代30年とすれば1200年。当然1200年前の人類は1兆人より少ない。ということは、私の先祖は全人類ということになる。
さらに遡っていけば、猿、哺乳類、細菌、原子生物まで遡り、史上初の生命体にたどり着くはず。
その遺伝の過程で、人生の記憶が脳に刻まれて物理的に遺伝するのであれば、人の脳には全人類、全生命の記憶が刻まれていることになる。
それをどうしたら覗き見ることができるのだろうか。
私はひらめきました。
夢です。
夢は意識がない状態で、睡眠中にちらちら見るものです。
意識があるときは、脳内に電気信号が回ることで視覚、触覚などの知覚が生じる。
意識がないときでも、脳内に信号が駆け巡れば、それが視覚、触覚などの知覚になるのではないか。それが夢の正体ではないか。
そうであれば、夢で見ているのは、自分の人生そして全人類の人生、そして全生命の記憶なのではないか。
意識が、能動的に見るのが現実。
意識が、受動的に見るのが夢。
夢にはものすごい謎が隠されていると思います。