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白川郷2

白川郷で250年続く旧家 長瀬家
を見学させていただきました。 

何も面白くない日記ですが
お時間ありましたら読んでみてね。
↓↓こちらの続きです↓↓

さてさて、体調不良は続いておりまして
本日も横になりながら数日前のことを
拙い文章で綴っております。

白川郷で250年続く旧家長瀬家
そこの七代目のおじいちゃん、いくつくらいかな…80歳は過ぎていると思うが、とてもお元気そうで、受付カウンターの椅子から色々とお話して聞かせてくれた。

長瀬家、本当はもっと立派です!
写真アングルがダメなだけです。

前回の日記で500年続く…と綴りましたが、それはお仏壇の話でした。おじいちゃんが先ずお話されたのが、造られたのが500年前とされているお仏壇と、中に安置されている本当に立派な阿弥陀如来さまのお話。僕もお仏壇の前でしっかり手を合わさせていただきましたが、本当に立派な仏像で感激しました。

仏間とお仏壇

あまり近距離での撮影は、罰が当たりそうで遠目から撮影させていただきました。こんな言い方したら失礼ですが、仏間や床の間にはお宝がいっぱい…もとい!歴史的価値のある遺物がたくさん陳列されていました。昔の湯飲み茶碗の絵柄なんて、めちゃくちゃシュールで、とても良い刺激を受けました。

あっ!言い忘れてましまが
見学料400円で指定されたエリアは
撮影OKでした。

昔のままの囲炉裏
結(ゆい)の様子
海外からの取材

この囲炉裏の奥の部屋が、現在の長瀬家居住スペースになっているみたい。お母さんも顔出して笑顔でご挨拶してくださいました。
この囲炉裏スペースにあった茶箪笥には、長瀬家の子供達がしたであろう落書きがたくさん。きっと冬の寒い中、囲炉裏で暖を取りながら、孫や息子・娘達がわいわい落書きしたんでしょうね。もしかしたらおじいちゃんが描いた物もあるかも。お母さんに叱られたりして…想像すると面白くて可愛くて、これはこれで歴史的な感じがして、思わずニッコリ微笑んでしまった。

ドラえもん!?

上の階も見学させてもらいました。

使用人の部屋

中二階の天井が低い部屋は、長瀬家に雇われていた使用人の部屋。家の当主や住人より高い天井や、同じ高さの天井で暮らすのは失礼な事という昔の風習から、この低さになっているらしい。

でも…一階がメインの生活の場で、そこより高い場所に使用人の部屋!?天井は低くても高い所で寝泊まりしているって、矛盾しているような気がした。笑

その他の階には三代目まで医者をされていたらしく江戸時代からの医療器具や農機具。昔からたくさんの山を所有されていて、林業にも携わっていたらしくその道具や、養蚕の作業道具、合掌造り構造や作り方の説明など、本当に勉強になりました。

見応えたっぷりの展示物
中はとても涼しい
見学可能な最上階
こんな作りしているんだと感激
上の階から覗いた景色
灯りが少ないと暗い
人影を見て驚く
階段

ゆっくりと見学させてもらって、とても楽しく有意義な時間を過ごしました。おじいちゃんの生い立ちや、この家の歴史もお話してくださって、とても勉強になったし、過去の歴史この村の歴史に触れられて、思いを馳せることが出来た。

窓からの見えた風景

タイムスリップしたような景色。窓から覗いた集落。展示されていた仕事着を着た人達が歩いていてもおかしくない、今も大切に保存されて守られている風景。

きっと…この窓から長瀬家の住人も同じ景色を見ていたのかと思うと感慨深い気持ちになった。

人それぞれに歴史があって、ご先祖様が居たからこそ、今の自分がここに立てている訳で、改めてご先祖様に感謝しなければなと思う。そしてこの世に産んでくれた母親に感謝しないといけないなと、当たり前のことを思った。

例えば今日この日に産まれた人、今日この日に亡くなられた人。その日その日にもいろんなドラマがあって歴史が作られて行く。出会いや別れ、思いもよらない物が生まれたり、当たり前だったものが無くなったりする。そこに喜んだり感謝したり嘆いたり悔しんだり。いろんな想いが輪廻転生し繰り返して、大切にされては…また消えて。

人生とは何なんだろ?

考えれば考えるほど
深くて深くて深すぎて
わからなくなっていく。

おじいちゃんの話を聞いて
そんな思いになりました。
阿弥陀如来様から難題を与えられた。
そんな気持ちになりました。

でも悲しいより楽しいの方が良い。
深く考え過ぎてダークサイドへ落ちるより
楽観的に考えて楽しく生きていけたら
そっちの方が良いよね。

今日産まれた人
今日生まれた物
今日僕が生み出す物
今日誰が生み出す物
今日生まれた言葉や想い
より良い方へ
全てにおめでとう
全てにありがとう


その日その日を大切に
全てに感謝して進む
荒れたオフロード。


お前はZEEBRAか!!!!!笑
なんか色々と考えさせてもらった
長瀬家見学のお話でした。

では…また

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