久しぶりの衝撃と感動、外には沢山の刺激あるもんだの巻
6月16日17日、2日間札幌ドームで開催されたサッポロモノヴィレッジ、無事終了。たくさんのお客様とワイワイ楽しくお話して、たくさん笑って過ごした時間は、本当に何物にも代えがたい大切な宝だなと改めて感じた。ブースにお立ち寄りいただいた皆さま、心より感謝いたします。ありがとうございました。
今回はとんぼ返りや他県への移動はなく、北海道で少しのんびりさせてもらうことにした。なかなか忙しくて行けなかったお店や観光スポットを巡りながら、母ちゃんの家を目指す。
いろいろとルート途中にあるスポットの中で、富良野にあるファーム富田に立ち寄った。あまり花や植物に興味がないし、観光客が多いことで有名なので、静かな場所が好きな僕は今まで立ち寄ることはなかった。
入園料も無料だし行ってみようと思い、はじめて来園してみた。観光バスが到着する度に、何処の言葉かもわからない言語が飛び交う。もう少し静かに会話できないものかと、少しイラついたけど、満開ではないが咲いている花に癒される。こんな感覚ははじめてだった。見ず知らずのおばさんが、珍しい花を見ていたら声をかけてくれて、『これは、ハニーサックルで香りがいいらしいわよ』と教えてくれた。花に興味を持ったことを感じとったのか?おばさんの特殊能力に驚いた。
数名のスタッフさん達が耕運機を動かし、もう咲いている花の間を耕している。スタッフさんに質問したら雑草取りと土に空気を送り込む作業らしい。今まで、そんなこと質問することもなかったけど、年のせいか気になることは聞いてみようと思うようになった。
そんな中で同施設内にあるドライフラワーの舎で圧巻の光景に感動した。なんで女性はドライフラワーなんて購入するだろうと疑問だったけど、僕の知識が貧しいものだったと思い知らされた。ドライフラワーに対する概念が変わった瞬間、感動した。
店舗入口で感動したけど、入店した途端に店内ディスプレイに声が出るほど驚き鳥肌がたった。
物作りをしているのもあるのか、この感性とドライフラワーの数に見惚れてしまう。店内ではお土産を販売しているけど、正直…ショボく見えてしまい購入する気がなくなるのではと心配になる。
本当に素晴らしい作品だなと思った。オランダ出身のレン・オークメイド氏に興味が湧いた。この感性は何処からくるものなのか、帰宅したらゆっくりと検索してみようと思う。
いやいやドライフラワーにここまで感動させられるとは、自分でもびっくりしている。まだまだ知らないことばかりで、本当にスゴイ人達が世の中には、もっともっと沢山居るんだなと、自分の中の世界が如何に狭いかを思いしらされた。とても良い刺激になった。
ここはお花好きな人も、そうではない人も、ぜひ見て欲しいお店。なかなか北海道にくることなど出来ないけど、もし機会があれば予定に入れて欲しい。そして、一緒に感動を共有できたら嬉しい。また必ず訪れたい場所のひとつになった、次回は色んな花が満開の時に。
残念だったのが北の国から関連の観光施設。中でも麓郷の森の廃れ具合が本当に残念だなと思った。人は居ないしグッズ販売していたお土産屋さんすら無くなり、管理もあまりされていない感じがした。昭和の時代に活躍された人達の訃報を知る度に、僕の中で昭和が本当に終わっていく寂しさを感じる。倉本聰さんには、まだまだ頑張って欲しいなと身勝手な願いと思いを馳せてしまう。
明日は何をしよう?
明日は何処へ行こう?
明日は何を食べよう?
久しぶりの
のんびりした時間と
ほんの少しの贅沢
こんな時間を持てるのも
僕の周りにいる
皆さんのおかげです
心より感謝いたします
ありがとうございます
また気が向いたら
更新します。
では…また