夜、森に潜む
夜の闇に潜む生きものの気持ちはどんな感じなのでしょう?人間は、昼間を中心に活動するので、夜の生きものの生態を実感する場面が少ないでもものです。
今朝がた、まだ暗い頃、白と黒のブチ猫が道路脇を歩いていました。よく見る猫ですが、いつもと様子が違い、とても足早です。もしかきたら、彼はいつも夜はそんな歩き方なのかもしれません。
夜の森に見つからないように身を潜めるネイチャーゲームがあります。〈カメレオンゲーム〉というアクティビティです。天敵に見つからないように、そして獲物にありつけるように、息を潜めながらも辺りに神経を注ぎます。
しばしそうやって生きものの生態を疑似体験することで気がつくことがあります。まず何といっても、感覚を研ぎ澄ませておかないと命取りとら言う危険です。そして、人口の明かりのある場所に出た時の脅威。車のライトは、もう生きた心地がたしないほどの恐怖を感じるのです。
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