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ただそこにいること
深い呼吸を数回して、遠くを眺めます。
私は聞こえる・・・ バイクのエンジン音(^^;
私は聞こえる・・・ 遠くで鳴く虫の声
私は感じる・・・ 頬を通り抜ける風
私は見える・・・ 燦々と降り注ぐ太陽の光
私は匂う・・・ 自然の甘く、さわやかな匂い
わたしは・・・
わたしは・・・ ここにずっと立つ木
朝寝坊した休日の朝、夜明けごろとは明らかに自然の様相が異なります。 太陽は登り、気温は上がっています。朝の凛とした空気感もやや緩んでいます。朝は盛んに鳴く鳥たちも静かになり、代わりに、人の活動が盛んになり、人工音が聞こえます。
人は自然の一部です。 日常生活の中でそれを実感することがどれだけあるでしょう? 聴いたり、感じたり、見たり、嗅いだりしているうちに、自分はここに立つ木でもあるかのような気分になりました。「自分が自然の一部である」とはどういう感覚なのでしょう。
僕ら、シェアリングネイチャーの会員仲間で、森の中を歩くことが良くあります。多くの場合は、イベントの下見の時です。自然を案内するために、どのようなプログラムを作ろうか、決めるために下見をします。
しかし、割と自然に親しんでいる我々がいつも思うのは、「何かしらのアクティビティを仕組むより、ただボーっと自然の中で過ごしたい」ということです。 「ただそこに過ごす」良さを、多くの人に感じてほしいですね。
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