春の色？

今年の春の景色で、おや？と思うところがあります。美しすぎるのです。モクモクと湧き出でるような木々の勢い、色とりどりの花、そこには同じ緑でも濃いもの淡いもの・・、赤やピンク、黄色の色が、いい調和で景色を作っています。不思議に思うのは、山々が赤や黄色に色づいているのです。その色合いがまた、景色の彩を一層豊かなものにしてくれています。

この色づき方が例年とは違うように思います。例年は、緑の濃淡は美しくても葉がこんなに赤く色づかないと思うのです。まるで秋のようです。いや、春のモクモクと秋がミックスしたような絵画のような色です。なぜ春なのに葉が色づくのでしょうか？もちろん、木の種類によっては、春に真っ赤な葉をつけるものもあります。これは異常気象？何やら恐ろしげなことが自然界で起こっているのでは？？

そこで、想いを馳せるだけでなく、ネットで調べてみました。載っているのは、春に色づく葉っぱの情報がほとんど。あのモミジも、春にも色づくそうで「春紅葉」というようです。いやいや、山のあちこちが色づいているんですよ。

そうやって調べて思うのは、もともと春にも色づく種類はいくつかあって、今年はその度合いが大きいということなのでしょうね。バランスが強めに出たとでも言えばいいでしょうか。しかしそれは、例年に比べて、「何か」が違っているということです。色づく木々を増やす気象条件だということですね。来年また気に留めておきたいと思います。きれいなのはいいのですが。皆さんの周辺はどうですか？