コーヒーの香りと甘い空気

皆さんはコーヒーが好きですか？僕は、ある時からとても好きになって、野外でもコーヒー豆を挽いて、お湯を沸かして、ドリップして飲むことがあります。家で飲むコーヒーももちろん好きですし、豆から挽くことも必須ではありません。しかし、野外の、挽きたて、淹れたてのコーヒーはまた格別なのです。山の水などを使えばなおさらですね。

僕は、甘い豆が好みで、喉の奥に広がる深みのようなものが魅力です。以前早朝の阿蘇で、コーヒーを焙煎してカフェも営むオーナーに淹れてもらった、野外でのコーヒーの味がそれを決定づけているように思います。あの時も甘い「コロンビア」だったように記憶しています。

今朝、窓から流れ込むこの季節ならではの、さわやかで甘い空気を吸ってハッと気が付きました。この空気の甘さと、コーヒーの甘さは同じもののようです。直接「嗅ぐ」と言うよりは、鼻と喉の奥底で、「感じる」と言ったほうが近い感じです。

どちらも深い満足感が得られます。豊かな心になり、リラックスするのです。甘い香りのする緑豊かな空気の中で一日を過ごすと、とても豊かね気持ちになりますね。今自粛しているキャンプに早く行きたいものです。