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透明人間になれた?

ぼくのすぐ近くでホトトギスが鳴いています。ホトトギスは、遠くから鳴き声を聞いてもそれなりの音量ですが、間近に聞くと、かなりの大きさの声です。何とか姿を見ようと、のぞき込んだり、回り込んだりしますが、見つけきれません。それでもホトトギスは鳴き続け、どの木にいるかぐらいは見当がつきました。

今日は、野生の鳥たちが逃げません。これだけ近くに人間が来ているのに、鳴き続けるホトトギス。警戒心が弱まってしまっているのでしょうか?いや、理由はこちらにあるのかも知れません。昨夜の仕事で疲れ気味なので、”気”は弱いはず。その上、自然に溶け込むような歩き瞑想をしながら歩いて来たので、なおさらかも知れません。

そこで試しに、道の先の方のハトも逃げないかどうか試してみようと思いました。最近覚えたコツですが、こういう時は、ハトを意識しないことです。ハトやホトトギスがそこにいることを許すというか、「近くに寄っても大丈夫」と自分自身が思うことです。必要以上にそっと歩くわけでもなく、自分から何かを発することなく近づいてゆきます。

そして!見事3羽いたハトは一羽も逃げることなく、脇を通り過ぎました。その中の1羽は、ぼくから1メートルぐらいに迫りましたが、ちょっと進路を変えたぐらいで、お互い道をそのまま歩いたのです。あまり近づいてから羽ばたかれるのも、雑菌が飛散するのでいい気がしませんが、飛ばずにとにかく良かったです(笑)今日は透明人間になっているかも。。


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