どこでもできる自然遊び14〜感覚を使って遊ぶ
14日間の休校が発表されたのに合わせて始めたこのシリーズ、今回が最終回です。明日からはまた、日常の自然について書こうと思います。どちらも似たような内容ではありますが・・・。
さて、「五感」って何でしょう?ご存知、見る、聞く、触る、嗅ぐ、味わう感覚のことです。そのうちの、「触覚」だけでも色々な、種類に分けられます。「チクチク」「フワフワ」もあれば、手を握った時の「暖かい」「冷たい」「ぎゅっと」「そっと」も触覚です。そよぐ風が肌を抜けるのもそうですね。
さて、海辺の公園を散策しました。潮と空の青を背景に映える桜が綺麗です。来月には咲くだろうツツジは蕾を出しています。自然の中に出ると、色んなものに触ってみる癖のある僕らは、ツツジの蕾も触ります。「あっ、ベタベタ!」そう!ツツジの蕾は不思議なベタベタ感です。ベタベタしてるのに手には付きません。
しばらく歩くと、鮮やかな黄緑色の苔が広がっていました。いかにもフワフワです。そのフワフワには、朝露が付いて、キラキラしています。手のひらを広げて苔に手形をつけると、ひやっと冷たい感触です。手形はじんわり元に戻ります。
自然の中の感触を味わいながら散策してみましょう。「チクチク探し」とか、「ベタベタ探し」とか、テーマを決めて出発するといいですね。感触だけで作られたビンゴカードも売られていますのでお試しください。気を付けたいのは、危険な動植物。ハゼや漆など、かぶれるものもあるので、触る前によく見てね。
⬇︎手ざわりビンゴのカード
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