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どこでもできる自然遊び⑩ 〜顔に見えるもの探し

自然の中には顔に見えてしまうものがたくさんあります。「顔に見えるもの」を探しながら散策してみましょう。木の切り口がすねた顔に見えたり、葉っぱの虫食い穴が叫んでいたり、雲が笑っていたりといくつもの「顔」を見つけることができます。

子どもの頃は、木の肌が顔に見えて、夜その前を通るのは怖かったものです。見ないように見ないように顔を背けながら、走らんばかりの早足でその木の前を通り過ぎたのを思い出します。昼間に見るとなんでもないんですけどね(^^;;

さて、初春の野原は賑やかです。若葉の色や小さな花が色とりどりに咲きはじめます。菜の花の黄色と黄緑色も華やかで、嬉しくなってしまいます。「顔さがし」に夢中になると、色んなものを発見します。この頃は、野原一面にホトケノザのかわいい花が咲き誇っているのが綺麗です。甘い蜜が吸えますね。

そんな美しさに溢れる自然の中に散歩に出かけましょう!顔さがしの散歩です。見つけたら、一緒に歩いている人に教えます。「えー、そうかなー?」という反応になることもあれば、「おー!これ怒ってるねー」と爆笑の起爆剤にもなることもあります。写真に撮ってもいいですね。大人でも、ひとりでもできるので「顔さがし」で遊んでみてください。

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