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世界基準のCateenさん

世界基準のCateenさん

かてぃんさんがニューヨークに行ったのは
2023年4月頃だったでしょうか。

当時、とにかくひっぱりだこで・・

あれもこれも-雑誌やテレビ、ラジオに
のだめコンサート、徹子の部屋まで。
おそらく疲労困憊で音楽に向き合う時間
が激減しているのではないかと
危惧していたので、よかったな、
と当時思いました。

その後、あっというまに・・・

ヨーロッパツアーをおこなったり、
グラモフォンから高い評価を得たり
ソニークラッシック専属になったり、
ついにアメリカのレーベルと契約したり。
巨匠の一歩を踏み出した感がありました。

クラッシックのマエストロだけではなく、
小曽根真さん、矢野顕子さん、
久石譲さん、とつながっていく先がすごく。
坂本龍一さんのような、
巨匠へのステップを確実に
すすんでいるんだなと
思ったリサイタルでもありました。

音楽感が雄大になった。
うまくいえないのですが、
そんな感じを受けました。

まだ東大院を卒業したばかりで、
研究を続けながら音楽家をやる、
なんていっていた頃から
彼の音楽を聴いていたので、
MCで、スケルツォのことを
「子どもの頃から弾いていて」
と話した後に起こった笑いは、
私たち古参ファンにとっては
YouTubeの「小学生のスケルツォと
大人になったスケルツォ」
を思い浮かべて笑ったんだと
思っていたのですが。
ニュースとか記事を見ると
そんな難曲を小学生が?という
笑いだったとかかれていて、
あ、そうなんだ?と思いました。

確かに、武道館の会場で交わされる会話からも、
最近ファンになった方も多いことを知り、
彼の活躍する世界が
どんどんひろがっていって
いることを感じました。

これから先はもっとでしょうね。
彼はもっともっと新しくも
クラッシックでもある音楽をうみだしていき、
ファンは際限なく増え続けるでしょう。

YouTubeライブやインスタライブに
はりついて、ひとりひとりの名前を呼んで
「すぱちゃありがとうございます。」
と伝えようとしてくれていたあの時間を
楽しんでいたときを懐かしく
思うこともありますが。。。

これからきっと、日常に彼の音楽が
普通にあふれていく日常になる、
坂本龍一氏のように。
それは世界にとって
福音だよなぁなんて思うのです。。。

どれだけ大きな存在になっても、
不思議と彼の音楽は細い光のように
私の心の奥底に届いて照らしてくれます。
きっとこれからも変わらず
聞き続けていくんだろうな。
そんなことを思いつつ、、、

ファンクラブ会員限定のコンサートに
申し込むのでした・・
会員も多くなりすぎて、
当選しないのではないか(泣)
と危惧しつつ。




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