一つのことが終わった
こうやって私は誰にも相談せずひっそりと自分の中で完了させて行く。
それは本当は悲しいことだけど、結局のところ自分に何か起こった時に
その都度誰かに相談したりして、例えば批判の意見を貰ったりして
余計に落ち込むくらいなら黙っていた方がいい。
ただでさえ辛いのに、自分を更に追い込まなくたっていい。
生きてくだけで大変なんだから。
例えば仕事。これは逃れられない。
小説を書こうとして買ったノートパソコンだけど、
この数ヵ月足掻いて書くことを辞めた。
きっと書き終えることができたなら、少なからず一人くらいは読んでくれる人がいたかもしれない。
そんな希望があったけど
どうしても自分の傷口を広げるようで、もう書けなかった。
そう、これはタイムリーな話なのだ。
自分が一つの作品=小説 となる
そして物語の素敵な最後を示す(願望)そんな数ヵ月だった。
途中で最後まで書くことは無理だな、そう悟った。
小説になるであろう私生活の一部を自ら終わりにすることにした。
私がそうしなきゃずっと続いていただろう。
だけど、もうこれ以上はない。
ああもうやめよう。自分にやさしくないことは全てやめてしまおう。
悲しくもある出来事に「これで私を悩ませるものは一つ減った」
そんな風に実際に口に出して洗い物をしていたら、
一週間も経てば案外どうでも良くなっているかもしれない。
なんていう気持ちになってきた。
一週間はさすがに無理でも3ヶ月経てば変わっているだろう。
なんでも覚悟が必要で、一人になるのだって誰かと一緒になるのだってそうで
覚悟がなければ美しくないよね。
私はまだ素敵じゃない。
素敵になるためには、無理して頑張ることじゃなくて自分を好きになることで、
自分を好きになるためには嘘でも自分を褒めることで
そうしていく内に何となくホッとしてくるから、結局頑張ろうという気になるんだろうな。
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