横浜DeNAベイスターズ〜23年度現役ドラフトを予想してみた〜
来る12月8日(金)に第二回現役ドラフトが実施されるがベイスターズファンなら、良い印象は持っていないだろう。
今回は一体誰が候補になるか、実際提出される2名は誰になるかを予想してみた。
まず初めに現役ドラフトの候補にあがる条件から見直してみると
となっている。
尚且つ、現役ドラフトで人気になるような選手を提出しないと自軍が良い選手を獲る事が難しくなるため高い実力がある選手を出さなければならない必要がある。
そこを加味して予想すると
1.神里 和毅
年俸4500万
23年成績
64試合 率.163 0本 3打点
今年も主に代走と守備固めでの出場になったが、後半戦からは2軍落ちとなり2軍では好調を維持していたが怪我により1軍に上がる事なくシーズン終えた。
年々、出場機会も減ってきていてこれで4年連続で100試合以下の出場になっている。
打つ方でも、打席数も年々減ってきているが3年連続打率1割台と苦しんでいる。
代走と言っても、盗塁が上手いタイプではなく盗塁数も7.4.6個と多くは無い。しかも今年に至っては0個だ。
守備固めとしてもミスも有り、欠かせない戦力とは正直言いがたい。
年齢も来年で30になる。
今年のドラフトで度会を獲得し、関根が覚醒の目を見せ梶原も伸びてきているため来年以降は更に厳しい立場の可能性がある。
しかしセンターを一定で守れて足も速くハマれば長打も打てる選手であるため、他球団としては魅力であるはず。
2.坂本 裕哉
年俸2300万
23年成績
13試合 率5.76 0勝1敗
新人の年に先発で4勝をあげ翌年も同じ4勝と何とか頑張っていたが、直近の2年間では無勝利。
今年はリリーフ登板が多くなり球速も150キロを超えてきたりと一定の成長は見られたが、結果的には4年連続の防御率5点台と苦しんだ。
チャンスは毎年、成績の割には多くもらってはいるが毎回同じ様なピッチングを見せ上昇の兆しが見られないのは確か。
ただ、プロ野球関係者からは高い評価を得ている部分があるしまだ来年27歳で需要のある左投手のため候補とした。
3.蝦名 達夫
年俸1600万
23年成績
42試合 率.140 0本 0打点
2軍打撃成績はかなりの好成績ではあるが、1軍では打撃だけではなく守備でも記録に残らないミスが相次ぎ1軍の壁を大きく感じさせる野手の1人。
来年で27歳になるため特別若手とも言えない年齢にもなってくる。
ただ去年は1軍でも3本塁打を打ち打率も一時期は3割付近を打つなど、期待もあった。
ベイスターズの選手の中でも盗塁は上手い部類に入る選手だし、覚醒まであともう少しと言うところまで来ている。
横浜では貴重な右打ちの外野手であり、細川の例もあるため候補に入れるのは迷ったが敢えて候補にした。
以上、現時点ではこの3人を挙げたが提出するのは2名のため個人的には神里と坂本の2人と予想する。
他には京山や益子なども考えたが、京山はまだ25歳だし今年こそは1軍登板も無く苦しんだが去年までなら貴重な若手期待の投手なため外した。
益子はそもそも1軍での実績どころか出場もほぼ無く、他球団としては獲りに来ないのと捕手は出さないと考えたので候補からは外した。
坂本はまだしも神里はトレードとしても駒に使える存在だと思うため、去年の細川よりは人気になるはず。
しかしこうやって考えるとそもそも層が薄いため、人選に悩んだのも確か。
今永、バウアー、石田の去就は現役ドラフトが実施される頃にはある程度ハッキリしているだろうし戦力外選手の獲得などもありもしかしたらそれ次第で人選は変わる可能性はあるが現時点ではこの様な形になると私は思っている。
誰を出し誰を獲得するのか終わってみないとわからないが、今年は成功してほしいものである。