発売後1週間経ちました!書籍化の反響はいかに?|書籍化までの道のり⑥
2年前、自称「料理ができない男性」を集めて始まった料理教室で偶然生まれた「図解レシピ」が書籍化され、先日9月14日に飛鳥新社さんから発売されました!
前回は、書籍発売日に合わせて撮影後の写真のレイアウトやレシピページのデザインや編集についてどのような苦悩や葛藤があったのかを紹介し、書籍版『図解レシピ』の全貌を披露したところです。
今回は、発売後1週間経って、書籍版『図解レシピ』を手に取ってくださった方から届いたメッセージやSNSでの反響をお伝えしていこうと思います。
出来上がった本を見て改めて、これこそ「図解レシピ」だ!
その前に、改めて出来上がった本を手にしてみての感想を少し。
今までnoteで公開してきた図解レシピはデジタルデータでしたので、スマホやPCの画面でスクロールしたり拡大したりして見てきました。しかし、書籍化されて(当たり前ですが)ページをパラパラめくってみると「このレシピの図解もいい感じ。あ、この図解もいいなぁ。」と、製作時に何度も見た誌面であってもとてもワクワクします。
出来上がりの美味しそうな写真と隣合せで見る図解レシピはまた一味も二味も違って、想像以上に素敵で…感慨深くて、図解レシピへの愛が込み上げてきます…!
改めて、レシピ本としては、文章で書かれたレシピのない斬新な本になったのではないかと思います。
”書籍化前”の図解レシピ経験者からの声
まずは、過去に料理男子プロジェクトの取り組みにご参加いただき「書籍化前」を知る皆さん(全て男性)にご感想を頂きました。
【1】森田さん(2020年のオンラインワークショップ参加者)
休日のディナーで「チーズタッカルビ」に挑戦してくださいました。美味しそうな出来上がり写真も一緒にご紹介くださり、「料理に苦手意識があるけど挑戦してみたい方に」のおススメコメントも嬉しい!翌日は肉じゃがにも挑戦してくださいました!(特に肉じゃがは、レシピ発案者の小竹貴子さんの自信作なんです。)次々試してくださり嬉しいです。ありがとうございます。
【2】吉田さん(2020年のオンラインワークショップ参加者)
イタリアン縛りというテーマの中で、図解レシピ本に掲載しているレシピを参考にしながら、手元にある材料をうまく活用し、しかもご自身でリメイクしながら作ってくださったとのこと。オンラインワークショップを開催していたときは、”料理初心者”と伺っていたのに、すっかり上級者ですね!!素晴らしいです。
【3】竹之下さん(2019年図解レシピモニター協力者)
モニター当時の図解レシピで迷った火加減や加熱時間、量の感覚などの部分がカバーされているとのこと、書籍化前を知っているからこそのポイントを気づいていただき、しみじみ嬉しいです。竹之下さんはじめモニターの皆様方のおかげでより良い図解レシピとなりました。本当にありがとうございます。
そして、奥様からドライカレーのリクエストをもらい実際に調理してくださったなんて、嬉しいですねぇ。ご夫婦で美味しく召し上がって頂けて感激です。
”書籍版”図解レシピ初体験の方からの声
続いては、SNSの投稿などから見つけた、書籍版図解レシピを手に取ってくださった方の図解レシピ初体験のご感想を紹介します。
【4】佐伯さん(筆者友人)
10年以上のキャリアを誇る自炊男子が初めて買ったレシピ本とは!!涙出ます。
友人とは言え、自炊キャリアの長い男性が初めて買うレシピ本に選んでいただけたのは本当に嬉しいです!!ありがとうございます!
【5】竹矢 匠吾さん(フリー料理人)
さすが、プロの料理人ならではの視点からのコメントありがとうございます。加えて、”将来の息子さんが一人暮らしを始めるときのプレゼントにしたい”というお言葉まで!そうなんです、一人暮らしを始めるお子様や、新婚の方など、料理を始めるタイミングの方にプレゼントとしてもご活用いただけたらと思っています。”料理って辛くて面倒”という印象でスタートしてしまうと料理をやらなくなってしまうことが多いと思うのですが、図解レシピを使って”料理って意外とシンプルで楽しい”と感じてスタートいただけたら、その先の料理ライフもきっと楽しいものになると思います♪
「料理人や主婦がやってる、料理中の脳内の「マルチタスク」がフローチャートになってる」もまさにおっしゃる通りです!!!
【6】河原塚さん(マーケター)
note公式の記事を読んで、興味を持ってくださったそうです!書店で手に取っていただいたところ、「期待通り」でご購入とのこと、ありがとうございます。
後ほどnoteにレポートを書いてくださるとのことで、少し緊張しますが楽しみにしております!(プレッシャーかけてすみません💦)
番外編
【7】note公式さん
そもそも、この図解レシピ書籍化のきっかけはnoteさんの「クリエイター支援プログラム」(73の出版社等のメディアパートナーと連携して新しい才能を世に送り出すプログラム)を通じて飛鳥新社さんとのご縁を頂いたことでした。
飛鳥新社さんとの顔合わせのつもりで伺ったミーティングでまさかの書籍化正式決定!とビックリ茫然としたのが遠い昔のようですが、なんとたったの9ヶ月前だなんて…本当に信じられません。ありがとうございます!
(表紙の右上にも「note発」の記載をしていますので皆さんお見逃しなく)
発売後まだ1週間しか経っていないのでなかなか手に取ってくださった方々からのご意見を拾いきれていないのですが、SNS等でご紹介の際は是非 #図解レシピ を付けてご投稿下さいね!料理男子プロジェクトメンバー一同励みになりますし、今後の活動の参考にさせて頂きたいと思います。
料理男子プロジェクトから始まった図解レシピの書籍化が決まって、その経緯をご紹介する「書籍化までの道のり」シリーズの全6回はこれで完結です。
最後までお読みくださりありがとうございました。書籍化にからむ悲喜交々、お楽しみ頂けましたら幸いです。
もちろん、料理男子プロジェクトは今回の書籍化で終わるわけではなく、これからも一人でも多くの方に料理を楽しんでいただけるよう、図解レシピという表現以外にも、様々な取り組みをお届けしていきたいと思っています。
書籍版図解レシピを少しでも気になっていただいた方、ぜひ書店でパラパラめくってみていただけたら嬉しいです!!
一応、Amazonのページもこちらに掲載しておきますね。