たのしいキッチンmag掲載"理想のキッチン検討会”全キロク
6日間にわたって動画でお届けしてきた「理想のキッチン検討会」。
こちらの総まとめがクックパッドの「たのしいキッチンmag」にて公開になりました。
この記事は、阿古真理さんのnoteでも掲載されています。
そんな座談会を、こちらでは私視点でお伝えします。
つぶやきから雑誌の取材へ発展
もともとは、作家・生活史研究家の阿古真理さんの引っ越しを機に始まった「理想の〜」探し。阿古さんのなにげないつぶやきでしかなかったその話題に食いついた私を含む編集者3人と、キッチンの常識を覆す「ミングル」という新キッチンを定義したスープ作家の有賀薫さんの5人が集まり、検討会として話し合うという場に発展したものでした。
その5人による検討会が一段落したところで、雑誌クロワッサンの2022年4月25日号で、阿古さんと私のキッチンを取材いただき、理想のキッチン検討会は集大成を迎えた……
キッチンが職場の料理研究家はどう考える?
……ように見えただけだったのです。
ええ、しつこくてマニア気質な私です。
そして阿古さんもまた新居での暮らしをきっかけに、新たなリサーチを開始していたのも手伝い、「次はキッチンが職場の料理研究家だけの座談会をしない?」ーーーなどと語り合ってしまったのがいけなかった(笑)
実現に向けて動き出したのです。
そこで今年春に、私が主宰するFBグループ「料理が仕事\ごきげん/サロン」で座談会出席者を募集して実現したのが今回公開した一連の座談会。
狙いは的中し、愛媛在住のやのくにこさん、東京在住の金子文恵さん、そして名古屋在住の風子さんの、立場も環境も異なる料理研究家のキッチンは、非常にバラエティ豊かに、そして求める機能も使い勝手も異なりました。
座談会は大変に盛り上がり、結果、動画公開は6回にも分けられることとなったわけです。
100人いれば100通り×3ぐらいの使い方がある!?
しかし、料理研究家だからといって特別ではありません。一般の人に比べ、キッチンで過ごす時間は圧倒的に多いのは事実ですが、あくまでも一般住宅のキッチン。語られた内容は、普通に役立つ情報が満載でした。
6回分の動画を見てくださった方たちからは、すでに「そうそう!が止まらない」という感想も寄せられています。
また、とくに住宅設計をする方には読んでいただきたい話題もたくさん。
100人いれば100通り以上の使い方があるのがキッチンです。
これが海外に暮らす方であればまた、ぜんぜん事情も異なります。古い建物がひしめく欧州であれば、キッチンに換気扇がないのも当たり前ですし、そもそも家でほとんど料理をしない国もありますね。
そんな事情も探りたい…なんてやっていくと、とどまるところを知らない沼への入り口が見えてきます(笑)
次回開催は? 参加したい人はいますか?
みなさまの感想もぜひお寄せください。
ちなみに、このような検討会は、今後も実施する…かも?です笑
いやほんとに、あまりに充実情報が集まってきたので、切り口を変えて実施いたします。
時期は未定。
興味のある方は、下記ご登録ください。
▼料理が仕事\ごきげん/サロン▼