始めます。『料理本編集者が明かすヒットする料理本の作り方』 〜目次〜
料理本が好きすぎて、30年と3か月勤めた出版社を辞めた後は、料理本だけを愛でる書評サイトCOOKBOOK Lab.を運営する一方、現役編集者として活動するジャンルを「料理本」に限定しています。
今も目の前に広がる校正紙の山を前に、焦る気持ちを抑えながら、このマガジンをnoteに新しく設定しました。
しかも有料です。
購入くださった方、ありがとうございます。心から感謝をお伝えします。お役に立てる情報をしっかり発信していきますので、どうぞ楽しみにしていてください。
いずれ必要とする方に向けて書籍化できればとも思います。
このマガジンの目次
さっそくですが、こちらが今後の執筆予定です。
書きながら、最新情報を入れ込んでいくことになろうかと思いますので、途中で脱線することもしばしばあるかと思いますが、いずれも「料理本著者になりたい人」、「ヒットする料理本を作りたい編集者」に役立つと思います。
もしかしたら売り場を作る書店員さんにも気づきがあるかもしれませんが…でもそこは視点がかなり違いますので、欲張らないことにします。
また、便宜上、第1章〜と本の目次と同様にナンバリングしていますが、執筆の順序はこの通りになるとは限りません。その時に必要と思われる章、ジャンルから書いていくと思います。多少の読みにくいさがあるかと思いますがご容赦いただければ幸いです。
第1章 料理本制作のプロセス序章
企画会議 企画が先か、著者選びが先か
企画会議 切り口を尖らせる、切れ味抜群にするには
企画会議 この著者の経歴は?
企画会議 マーケット調査、類書リサーチ
出版プロセス 全体像、スケジューリング
出版プロセス 制作スタッフ
出版プロセス 著者がやること
出版プロセス 編集者の役割
出版プロセス 制作予算の算出、契約
出版プロセス 書店
出版プロセス 販促プラン
第2章 料理本制作の実際
著者プロフィールの深堀り
料理レシピの提出
本のテーマの決定、掲載レシピの決定
台割制作
撮影スタッフ、スケジュールの決定
デザイナーとの打ち合わせ
撮影レシピ提出
撮影
画像選び
書名(タイトル)の検討
掲載レシピの提出と原稿執筆
原稿整理、校正
料理レシピにおける校正について
デザイン入れ
デザインアップ後の作業
入稿
色校正、再校、校了
取次データ入力、書店への案内
見本納品、書店納品、店頭販売へ
第3章 料理本著者になるには? 求めること、条件とは
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料理本ジャンルは出版界でも超レッドオーシャン。しかし「料理本を出したい」という人は後を絶ちません。消えてなくなってしまう料理を本として残し…
ありがとうございます。新しい本の購入に使わせていただきます。夢の本屋さんに向けてGO! GO!