ドーベルマンズの居ない世界で
昔から、目に映る景色が少し変わると、
ワタシは物思いに耽ってしまう癖がある。
前はここにこれがあったのに…とか、
ここには道が無かったのに…とか。
昔はたくさんの人が働いていたであろう工場あとに、置き去りにされている錆びた工具や機械、そこに射し込む太陽の光や、そこに降り落ちる雨粒だけが変わらずにある。
そんな光景などを見るたびに、懐かしさと寂しさと、事物の理(ことわり)をひしひしと感じて、しばらくそれしか考えられなくなってしまうのだ。
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