家族になりたかったけど
ドーベルマンズを天にお還ししてから、
人間以外の命ある生きものと
身近で向き合うことは
もう出来ないなぁと思っていました。
ドーベルマンズ6頭がこの世から去っていく様子を
立て続けて体験したことで、
命に対して臆病になっているのかな?そう思う日もありましたが、
それだけではなく、人間以外の生きものの
命の重さを痛感したからでもあります。
終生飼養
漢字で4文字で書けてしまう言葉ですが、
その命がこの世に生まれてからあの世に還るまでの歳月は深く重い。
そして尊い。
可愛いから~可哀想だから~などという
人間目線の心構えで接してはならないように思っております。
えーそんなんじゃ、人間以外の生きものと暮らせないじゃん!
はい、そうなんです。
なのでドーベルマンズと死別したあとの現在は、
人間以外の動物とワタシは暮らしておりません。
(植物は物凄い数いるけどね)
ただ、人間以外の動物で家族になりたかったなぁ~と思う動物がいます。
そう思っていたからなのか引き寄せられた書籍に登場しており、
やっぱりご縁あるのかな~と勝手に思いながら昨日完読致しました。
水車小屋のネネとは。。。
ヨウムです。
そして水車小屋のネネを読む数週間前に友人と
「今、家族にしたい動物はヨウム」という話をしていたところだったので、
ほんとに勝手に一人でご縁を感じまくっていたのです(笑)
ですがっ!
皆さんもご存じの通り、ヨウムは2017年1月2日にサイテスⅠ入りしております。
よって家族として迎え入れる際には、個体の特別な手続きと許可を得ているところから迎え入れ、飼い主も個人登録手続きを行わなければならないわけですが、、、
それ以前に
ヨウムの寿命は約40~60年(個体差はあります)と言われておりますので
ワタシが先に逝ってしまうやないかーい
ということが判明したため、家族に迎え入れることを断念致しました。
水車小屋のネネは今年の本屋大賞2位なので、
読まれた方のなかには、ヨウムを迎え入れたくなる人もいることと思われますが、(ワタシもまっこと一緒に暮らしてみたかった!)
命の重さ尊さ、終生飼養の深く重い責任を
ほんとにほんとによーく考えてから家族に迎えて頂きたい!!と思っております。
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