![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/112305489/rectangle_large_type_2_3a8b0c9b36fd323072876a199b561084.png?width=1200)
突然のお別れ 尋常ではない辛さ
昨晩stand.fmにボルドー&シェリーのムスメとして生まれ
裏庭から東京へ巣立ったレッドリボンスージー・ケリーの訃報を配信致しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1690929849567-uSJAgqVls4.jpg?width=1200)
愛犬の年齢に関係なく予期できていなかった突然のお別れは
言葉では表現しきれないほど とてもとても辛いものです。
突然、この世の中がひっくり返ったのではないのか?
現実から自分だけが吹飛ばされてしまい
今見えてるものは別の世界のものなのではないのか?
混乱とパニックがしばらく続くのです。
少なくともドーベルマン ラムとの突然やってきたお別れで
ワタシはそうでした。
今さっきまでフリスビーを追いかけキャッチしていたラムが
突然動かなくなり息絶えてしまった。
あの瞬間をワタシは今でも忘れることが出来ません。
そして忘れたくないと思っております。
あの時の心が引き裂かれそうな衝撃から救ってくれたのは、
noteでも何度もご紹介しているお友達のお坊様が出版された
この書籍のなかにつづられた言葉の数々でした。
今またスージーの訃報を知ってページを開き
癒しの言葉の数々を噛みしめております。
少し書籍から引用させて頂きます。
言葉 の 贈り物 ②―― ペット ロス に 苦しむ あなた へ
この世 で 愛する 者 を 喪っ ても、 あなた の 心 の 中 では 失わ れ ませ ん。 ずっと 想い は 変わり ませ ん。 あなた が いる 限り。
今 まで あっ た 幸せ は 消え ませ ん。 そのまま です。 別れ が あっ ても 消える こと は あり ませ ん。 あなた が 消さ ない 限り。
悲しみ を 通さ ない と 見え ない 世界 が あり ます。 幸せ の 時 には 見る こと の でき ない、 もう ひとつ の 幸せ です。
愛 は 与える もの。 与える こと は 受ける こと。 あなた は いっぱい 愛 を 与え られ まし た。 それ は、 あなた が 愛 を いっぱい 与え て い た から です よ。 お互い 様 という こと です。
あなた の 人生 の 長 さと 比べる と、 もっと 一緒 に い たかっ た と 思う こと でしょ う。 でも、 あの 子 の 人生 の 長 さで 見 て みる と、 あの 子 の 年齢 は いくつ で あっ ても、 全 生涯 を あなた と 共に あり まし た。 大好き な あなた と 生涯 を 添い遂げ た の です。
生き て いる とき には 距離 が ある から、 家 に 帰ら ない と 会え ませ ん。 今 は 距離 が ない から、 いつも あなた と 一緒 です。 その 代わり に 見え にくい かも しれ ませ ん。
目 を 閉じ て 太陽 を 見 た こと は あり ます か? 目 を 閉じ て 花 を 見 た こと は あり ます か? 目 を 閉じ ても 太陽 は 見え ます よ。 温もり を 感じる 見方 も ある の です。 目 を 閉じ ても 花 は 見え ます よ。 香り を 感じる 見方 も ある の です。 目 で 見える こと だけに 囚われ て いる と、 感じ られ ない こと も あり ます。
ペット と 暮らす という こと は 人生 が 変わる こと。
ペット を 見送る という こと は 生き方 が 変わる こと。
もう、 あなた は ペット と 出逢う 以前 の あなた では ない の です。 あなた は、 より 優しく、 より 強く なっ て いる はず です。 あなた の 心 は もう、 あなた 一人 の もの では ない から です。 あなた の 心 には、 優しい 頑張り 屋 さん が いる から です。
「出逢う」 とは、 時 を 超え て 再会 する こと。 「出会う」 とは、 これから を 共に 生きる こと。 あなた には どちら も あり ます。
ペットロスは実はペットと出会う前からはじまっているのだと
横田さんは綴られております。
本当にそうだなぁ~と今は心から思うことが出来ます。
どんな亡くなり方をするのかはわからないけれど、
命あるものは必ず死に向かうからです。
家族に迎えると決めた時から始まっているペットロス。
愛し愛された分だけ悲嘆は深くなりますが・・・
亡くなっ て すべて が 終わっ て しまう のでは なく、
今 も 愛し て いる から ペット ロス に なる ので あっ て、
その 悲しみ の 中 には
「 その 子 を ずっと 想い 続け て いる」 という 密か な 幸せ が
隠さ れ て いる の です。
そうなんですよね。
ワタシの中に刻まれたドーベルマンズと過ごした時間のなかで育んだ
愛の数々は消えてなどいませんし、今尚幸せとして存在しています。
毎日毎日思わない日はありません。
こんな天気の日はこうだったよね~とか、
ここでこういうポーズをよくしていたなぁ~とか、
見るもの触れるもの全てにドーベルマンズが存在しているのです。
ワタシがペットロス療法士となってから、よく聞かれることがあります。
一体いつになったらペットロスは終わるのでしょうか?
ワタシは答えます。
また逢える時までです!と。
![](https://assets.st-note.com/img/1690932159167-VXyqma2T18.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690932276512-JFJ0h0ofvE.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690932313659-AXPyQzdjje.jpg?width=1200)
いいなと思ったら応援しよう!
![ドーベルマンズ&裏庭管理人](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115357308/profile_1a6b29daa53a6c1655402ac2ac39af93.jpg?width=600&crop=1:1,smart)