頭割りだョ!ヒカセン集合に参加して
☆2020.12.27.に開催された「頭割りだョ!ヒカセン集合」に参加した感想諸々をつらつら書いていきます。
☆TwitterのTLでチラ見したフォロワーさんたちの話も多分に含みます。
☆一般参加で遊びに来てくれた買い専友人からの話も含みます。
☆前回「https://note.com/cooairon/n/n12928fb71e10」と前々回「https://note.com/cooairon/n/n0d37b2ba690d」を先にお読みいただくと文体の方向性がわかりやすいと思います。そっちが読みにくかった人にはきっとこれも読みにくいです。
☆とりあえず時系列順になる様に当時のことを振り返ってみます
元々ど頭の24SP募集の段階から注目はしてました。
私事ですが7月頭に出産をして1か月、おおよそ生活リズムの掴み方がわかってきたところで「オフラインだったらこのご時勢的にもいいかもしれないねぇ」と思っていました。
でもこの段階で申し込みはしなかった。
なぜかというと「経験済みの私より未経験の人が埋めたほうがいいんじゃないか」と思ったから。状況から見て24SPすぐ埋まるだろうなと思っていた。もう一点の問題は「R18がダメなように見える」ことだった。自分のここまでの頒布物を振り返って、R18の出版物が多すぎたのだ。そう思ってすぐぐらいに公式アカウントから成人向け大丈夫ですよ!とアナウンスがあったので胸をなでおろしたのだが。
24SP埋まって50SPの追加募集がかかった時点で申し込んだと思う。周りで参加を迷ってる人の後押しになれればと思って「参加する~」と宣言を声高にした記憶はある。この時点では多くて300SPぐらいだろうかと思っていた(コミケとオンリーでのサークル規模と漆黒での盛り上がりを加味して)
最終的に500SPになってて目の玉ひん剥いた。主催の村田さんにはお疲れ様の言葉しかない。
そしてここで思った「これ、同人初の人も結構いるな?」これはあながち間違いではなかったようだ。あちこちから本の作り方や無料配布のやり方がわからないの悲鳴のあとにアドバイスが飛び交うTwitterのTL。非常に楽しい。老婆心ながら個人的に何名かの人とそういったやり取りもさせていただいた。非常に楽しい(本人にとっては楽しんでる場合じゃないのかもしれないが)
知り合いが店舗とアバターを完成させていく中、ふと何も手付かずの自分に気付いた。やばい、子育てにかまけてた(いやかまけるべきはそちらであってるのだが)
9月に入ったあたりで主催さんから「テストイベントに参加してみて!」のアナウンスがありお試しで出てみた感想は前々回の記事を参照してほしい。いろいろあらも見つかった。システム上の問題で「これ一般参加の人躓くだろうな」というところも見えた。…実際、頭割り当日に躓いた人を知っている。その辺の話はまとめて後半へ。
さて10月に入ってさすがにやばいよね、と自分の本と向き合う。やばいよね、と言いながらも割とのんびりしていたのは参加を決めてすぐの段階で今回のイベント合わせの新刊の方向性を確定させていたからだ(ついでに少しずつ書き進めていたからでもある)…余裕ぶっこいてたら表紙で行き詰って一次締切り予定日をぶっちぎったのだが。
結局本は12月頭に完成した。迷ってた表紙も書き直して書き直してようやくなんとかした。
そこでなぜか「そうだ、カレンダー作ろう」ってなったのが運の尽き。「13枚書かなきゃいけないとか馬鹿じゃないのか」って自分に叫びながら都合2週間ちょっとでなんとかした。自分で自分をほめていいと思うけど次回以降はもうちょっと余裕を持ってやるべきだと反省した。
そんなこんなしてたら、もう当日だった……クリスマスはぶっちした(明日やります)
☆参加側として思ったこと
前回、前々回の記事で触れたようにhtmlの2か3(当時そんな呼び名すらなかったと思う)なんていう古い記憶を呼び覚まして店舗を作らなければならないのは、私みたいに当時このんでそういうのを弄ってた人ならいいが最近の子にはなかなかきついのではなかろうか。実際きつかったっていう声は結構聞いた。文字の流し込みだけでもそれとなく形にはなるけれど、現在のwebデザイン周りの情勢を見るに「文字の色すら選択クリックで変えられない」のはやっぱりきついのだろうな、と。
私や他の人もhtml例をいくつも出していたが、そもそも論として「これを貼り付けたところでどこを書き換えればいいのかすらわからない」って人もいたと思う。自分で調べてよ!って言ってしまうのは簡単だが今まで触れてなかった人にはむずかしかっただろうなぁ、と。
というかね、ぴくすくもぴくすぺも動線が悪すぎる!!!
ぴくすぺのどこを弄ったら実店舗のどこが変化するのかがわかりにくい!参加者側で「ここをこうするんですよ」って画像を作って拡散しないと伝わらない時点でデザインの敗北だろって思っちゃうんだよ(一応元デザイナーなんです)
あとそもそもぴくすくとぴくすぺで名前が似すぎててどっちがどっちかわかりにくい(何回か間違えた)
なんかもうこの辺は、システム側としてなんとかしてほしかった…案内を回すのも疲れたよママン…案内画像作ってくれた有志のみんなありがとうね…
反面、ぴくすくとMMOの親和性の高さはものすごいものがあった。野生のドット絵師がもりもり発掘されてたのがすごいですね…みんなどこに隠れてたの…?個性的なキャラたちが多い中、Bアライアンスの圧倒的な古代人の多さに「…うん!」って気持ちになりましたね。俺たちの心は一緒!!
☆一般参加者の話を聞いて思ったこと
まず、最初に普通の一般参加者としての登録枠を作るべきだと思った。
「サークル参加とかする気なくて本を買いに行くだけなのになんかいっぱい登録させられてアバターの見方もわからんし…」って人がすごく多かった。
アカウント登録→アバター登録→入場ぐらいの簡易参加を作らないとこれは買い専の人これないよ…実際そこでめげてやーめたって人いたもの…
あとは「買い方がわからない」
本と水晶玉で開くページが違う…のはサークル側はわかってたけど一般参加者側には全然伝わってなかった。あとどうしても「ネット通販の気分」が抜けないから各サークルごとにお会計って言うのがどうにも慣れないって人もいましたね…気持ちはわかる。
「新規タブが開いてくれればいいのに上書きで開かれるところもあってその違いが判らない」とも言われましたね。主催さんからも参加者からも_blankつけてリンク作ってね!とはアナウンスしてたけど(ページエラーで閉じるから)いつの間にかなくてもOKになってたのか…?ちょっとそこまでは確認できなかったんですけども、タブ開いたり開かなかったりは確かに統一されてないとだめだなって思った。どうにもならぬ!!
店舗の頒布物一覧見ても買い方がわからないサークルさんがいる、っていうのも言われたけどもうこれは各店舗の色だからどうすることもできない…!!だってテンプレがあるようでないんだもん…!!察しがいい人は「この人はきっとBOOTHで出すだろうからそっちをチェックしよう」とかできなくもないけれど一般参加者さんにそこまで察しろとも言えないし…。
まぁこの問題に関しては「ぴくすぺで店舗の作り方わからない人のためのHTML作成キット」みたいなので最後にこれを貼り付ければOK!的なページを作ってあげればいいのかもしれない。弄れる人は自分で弄ってね弄れない人はこれ使ってね、みたいな…いやでも結局それを主催さんからアナウンスしてもらわなければいけない労力とかそれを主催から公式認定する形にしていいのかとかいろいろ問題山積みですけども。でもそのぐらいしかアプローチの方法がない気がする。もうちょっとブログ記入みたいな感じの入力欄だったらアプローチ変わったのかもだけどなぁ…純然たるhtmlだったからなぁ…
あとは細かいところで「マップはマス目状っぽいのにキャラがマスごとに動かないから違和感があった」ってのもありましたな……いやもうこれはほんとどうすることもできない慣れて(´・ヮ・´;)
☆オンラインとオフラインの差
ちょっと生々しい話もしておきますか。
前情報として、私は5.0前までは年2回のコミケに参加、5.0後からスクエニオンリーにも同時参加している程度の同人野郎です。5.0前はFC実録本、5.0直前くらいからララフェル飯本、5.0後からエメ光小説中心で活動してます。
まぁ今年1年はコロナだ出産だで活動がぐっちゃぐちゃだったのであまり参考にならないかもしれませんが、当日だけの売り上げで言えば頭割りとスクエニオンリーでとんとんか頭割りの方が少し少ないぐらいでした。コミケだとさすがに人数差が激しいのでコミケに軍配が上がりますが。(すべてイベント当日のみのお金の動きです。通販分も含めるとやっぱりオフラインに軍配は上がります)表紙買いってやっぱ強いなって思いますね…
コロナ禍の同人との付き合い方でネット通販がすごく増えて、年額としては去年までより今年のほうがいいですかね…微々たるものですが。
オフラインイベントが軒並み休止休止縮小の中でもきちんと宣伝打ってやればオンラインのみでもそこそこは捌けなくもない…というのは少しの希望になるでしょうかね。未来はそこまで暗くはないかな?
とはいえその辺は本当にサークルごとにも違うでしょうし、アクセサリーなどの一点物を扱うサークルさんはオフラインは厳しいところもあるとは思います。そこをどう乗り越えていくべきか…というのは今後の課題になりますねぇ。
そこにアクセスする術さえあれば誰でもアクセスができる、というのは大きな強みにはなると思います。まだ主催も参加者も全員手探りですがいい落としどころが見つかった時にオンラインとオフラインでうまくやっていけるんじゃないかなぁやっていけるといいなぁ。
☆頭割り2について
頭割り2の開催決定おめでとうございます(・ω・)もちろん参加予定ですよぅ。
割と初期の段階から主催さんの仕事量を見ていたので「いやこれ無報酬でやるのはだめだ、情熱だけで済ませちゃいけない仕事量だ」と思いましたね…参加費、とってくれ……!!
それと同時に、ぴくすく運営さんには参加費を取る以上参加者におんぶにだっこの今の動線をもうちょっとなんとかしてくれと言いたい…運営が言わなきゃいけないアナウンス全部参加者から図入りで流れてきてるんだよなぁ…?
今回500サークルのサークル参加者に1913人の(サークル参加者含む)来場者があった、その中から色んな意見が上がってきてると思うのでぜひ運営さんにも吸い上げて反映していってほしい…
☆ネガティブばかりに見えますが
ここまで割とネガティブに見える意見を中心に上げてきましたが、私個人としては0歳児を抱えつつイベント参加できるのはとてもありがたかったですね。0歳児抱えてるのにイベント参加とか考えるなって意見は聞かないぞぅ…これが生き甲斐で生き様なんです…
しばらくコミケには出れそうにない(ちょっとコミケは規模が大きすぎて赤子を抱えてる身としてはリスクが大きすぎる)ので、オンでもオフでもオンリーが開催されればほいほい乗り付けていくスタイルで行きた……原稿が間に合えば……(目を逸らす
もう少し同人新規さんにいい動線作ってあげられればなぁとか、html新規さんにわかりやすい何かを提示できればなぁとは思ったものの、そんな余裕は自分の原稿でありませんでした!!!!ごめんな!!!!!(大の字
次回開催も楽しみにしつつとりあえずいったんここで筆を止めます。
また一般参加者さんにお話聞いて追記が出てきたら追記しますね…(感想の追記ってなんだよって話は聞かない)
☆今回のオチ
主催さんの頭割り開催秘話8月9月の一文にて
URL…URL……ふぐっww
(なお、掲載許可も出しましたしURLだけになってしまっている理由も聞いて大笑いして了承したのでこれはこういうものとしてお楽しみください…オチがついたな!!)
追記。
表示されまし、た!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?