おくりびと
何回でもみたくなる作品。ネットフリックスのトップ画面に登場していて、思わず「おお!」と感激した。
ちなみに、私がもう一回みたいなとふと思う映画は、「異人たちとの夏」、1980年代の大林宣彦監督の作品はほとんど好きで、たまにふと思い出し何回も見返しています。
「おくりびと」も何回もみたくなる映画の一つで、何回みても最後は泣ける。良かった~という気持ちになる。
この人の人生はきっと幸せだった、と人間の一生を考えさせられる作品。
高望みはせず、毎日を丁寧に生きる。仕事を愛して、まわりの人を大切にする人生、地味でも小さな幸せを毎日感じられるのも幸せな人生だと思った。
この作品には、いろんな人生が描かれている。人間100人いれば、100通りの人生があり、みんな別々の価値観や考え方がある。
あの人が理解できない!と思っていても、人生の最後に自分のこと思っててくれたんだ、とその証を見たとき、それは思い込みであったと気がつく。
それをみたときに、私はどれくらいの人を思い込みでキライになってきたのだろうと考えさせられた。
おそらく今後もまた観るであろう作品です。