地球の法則を知ればもう悩まない
文明の中で生きている私たちはすっかり忘れているけれど、本来は自然の中に生かされている存在なんだ。
自然界にはエネルギーのルールがあって、地球に存在するすべてのものがそのルールに従って動かされている。
この世に重力の影響がないという人間なんているはずがない、地球にあるすべての存在に重力という絶対的な力に支配されているのだ。
私たちはこの絶対的なルールを知れば、次にくる流れがわかるだろうし。絶対的なルールに抵抗しなければ、穏やかに暮らすことができる。
とくに誰もが知っているけれど、受け入れられないのが、
”始まりと終わり”というルール。
生命だけではなく、人との縁や物事の終わりは必ずくるもの。
そして、
”繁栄と衰退”というルール。
一度でも繁栄したいと思ったら、永遠に繁栄し続けたいと思うもの。どんなに大きく成長し、不動なものだと思っても、必ずいつかは衰退する。
人生も同じように、すべてを失い、どん底の経験をした次にくるのは”手に入れる”というサイクル。
”下がったら上がる”というサイクルは絶対的なものだと確信できれば、必ず良くなるという希望がもてると思う。
さらに、
”何かを失えば、何かを手に入れる”という自然界がエネルギーのバランスをとろうとするのは、絶対的なもののようだ。
だから何かを失って絶望しないで欲しい、代わりに何かを受け取っている。もしくはこれから受け取ることになる。
そして何かを失ったら、冷静にまわりを見回して何かが手に入ったのだと気が付いて欲しい。きっと、その失ったモノの代わりに何かを得ているはずだから。
逆に何かを手に入れたければ、古いエネルギーを手放せばいい。人間関係、物、続けている事やこだわっている感情など。
失うものが大きければ大きいほど、手に入れるものも大きくなる。
自然界には”バランスをとろうとする”
エネルギーの流れがあり、どちらかにかたよると真ん中にもどろうとする。
私たちは熱が上がると、汗をかいて下げようとしたり、傷ができると治癒しようと細胞が勝手に働いてくれる。
身体だけではなく、私たちに起こるすべての出来事に対しても同じように、バランスをとろうとする。
たとえば、
お金にかたよれば精神のバランスが崩れ、精神(スピリチュアル)にかたよれば、お金のバランスが崩れ現実的な生活が苦しくなる。
どちらも同じくらい大切にしていないと、どちらかに悩まされることになるのだ。
この社会システムの中で生きていくならお金も大切だと認めて、魂が喜ばせながら経済活動をしよう。
地球は、物質と精神で一つなのだから。
そのバランスをとるようにしよう。
この絶対的なルールを納得していれば、もう悩むことなんて何もない。次にくる流れがわかっているのだからね。