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GW台北 1日目

東京駅から1300円のバスに乗り成田空港第2ターミナルへ。昨夜行きの機内食の登録をしようとしたところ時間切れだったので、何が出てくるのかはわからないが、お昼ごはんは抜いて搭乗。ちなみにこの時、帰りの機内食の予約をする。パスタとカルビ丼だったのでカルビ丼を選んだ。
台湾は電子タバコが持ち込めないとのこと。連れは久しぶりの紙たばこだといいながら空港でライターを購入。よくわからないが、このライターは帰りの桃園空港で没収された。ジェットライターだから?

飛行機内では、機内食も出てくるし無料でビールも飲める。前の座席の背中にあるゲームをしていれば、あっという間に桃園空港に到着。ここまでは順調だった。
入国審査には想像を超えた長い列。しかもなかなか進まない。レンタルwifiは使えるのでスマホで時間はつぶせるものの、おそらく1時間半くらいはここで時間を消費した。
次はEASY CARDなるものをセブンイレブンで買いたい。事前に検索したところ、カード型もあればキーホルダー型もあるそうだ。ワクワク。セブンイレブンで買うためには、台湾のお金に換金をする必要がある。
今回は、キャッシュカードで現地通貨引き出しをしようと思っていた。マレーシアの時に失敗し設定し直したので、今は引き出せる状態のはず。withdrawを選択すればいけるはずだ。銀行のブースにあるATMに向かって立ち、日本語を選んで画面のキーを押していく。途中で見たことのない選択肢が並ぶ画面が出てくる。これかなーと押してみるが、何か印字された紙は出るが、金は出てこない。違うATMでも数回やってみたが、結局金を引き出すことはできなかった。ここでテンパる私。持っていた現金2万円を換金し、動揺したまま階下のセブンイレブンに向かう。

セブンイレブンのレジには行列が出来ており、おそらくこれがEASY CARDと思われるものは見つかるが、カードの柄など選択肢があまりない。もうひとつセブンイレブンがあると聞いていたので通路を歩きだすと、途中でEASY CARD自販機のようなものが見つかった。お金を入れてボタンを押すと桜の写真が付いたカードが出てくる。カードの柄が選べなかったことに不満はあるが、とりあえず2000元をチャージしMRTに乗ろうと歩きだす。ここで「抽選は?」と思い出し、再び上の階に戻る。出国ゲート付近にある抽選の機械にQRコードを見せて画面をポチポチしたが見事に外れ。わざわざ戻ってみたが、さもありなん。さ、台北駅に向かおう。

混んでいるMRTに乗っていると、現地のおばちゃんに「あなたはスーツケース持っているんだからいいのよ!」的なことを(多分)言われ、シルバーシートに座るように指示される。ATMと抽選の失敗でがっかりしていた私に沁みる優しさだ。時計を見ると21時を過ぎている。ん?宿のチェックインは22時までだったのでは?それを過ぎる場合は事前に連絡しておいてくれって書いてなかった?

MRTの中で調べると、やはり22時までにチェックインの必要がある。日本にいるときは、飛行機の到着時間から考えると余裕だ、夕飯は夜市かななどと思っていたが、入国審査と換金とカード購入に思った以上に時間をとられていたらしい。どうしよう。
アプリで検索すると、台北到着は21時50分頃。ホステルは駅からすぐとwebに書いてはあるが、初めての場所に方向音痴の私がすんなり着けるとは思えない。22時を過ぎた場合、野宿するしかないのか?近くの宿をネットで予約すれば泊まれる?冷房の強いMRT内で冷汗だけが流れる。

ネットで検索してY13番出口ということまではわかったが、台北駅の地下街は入り組んでいる。台北駅で降り、1階にあがってみたが外に出れる出口がない。ようやく見つけた出口から外に出るが、地図でこの先にホステルがあるということはわかるものの、バカデカい道路は歩道がなく渡れない。近くの地下街入り口の階段を見つけたので地下に降り、シャッター街を歩きながら13番出口を探す。あった!Y13番だ!
扉を抜けると、長い長いピクリともしないエスカレータが待っていた。どうやら21時半で自動運転は終了のようだ。スーツケースを手に呆然とする私達。選択肢はない。スーツケースを持った連れを置いて、階段を走って上がる私。わざわざ老体に鞭を打たないように日中フライトにしたのに、階段駆け上がりとはどういうことだ。
階段を上がると、目のまえに一本、振り返ったところに一本道がある。どっちだ。なんとなく振り返った方な気がする。再び走り出す。現時点で22時をちょうど過ぎたくらい。セブンイレブンだ。よし、あってる!入口どこ?

真っ暗な夜でもセブンイレブンを目指せば着く
入り口はセブンイレブンに向かって右側

尋常じゃないハアハアと滝汗を見て、ホステルのスタッフが慌てる。紅茶を飲みますか?と言ってくれるが、今カフェインをとると寝れなくなるので辞退。「大丈夫。焦らなくて大丈夫」片言の日本語でなだめてくれるが、簡単にはハアハアはとまらない。一旦外に出ると、連れがスーツケースをひき連れながら向かっているのが見えた。どうやらなんとかなったっぽい。

バウチャーを見せてチェックインし、朝ごはん券をもらって部屋に移動。お部屋は202号室。

建物内はフルリフォームしてあるので、新しくてきれい。


あまり広くはないが、困るほど狭くもない。


部屋にある謎の柱。

今回3泊したミアンダー1948。また次も泊ってもいいなと思うくらい良かった。

  • 同じ建物の一階がセブンイレブン

  • 駅からすぐだがあまり栄えていないのか周りの音がうるさくない

  • 4階の共有エリアにキッチン道具がひととおり、机やソファーや椅子、ベランダにも椅子がある。いろんな国の人が置いていった本もある。ベランダからはちらっと台北101が見える(冒頭の写真)

  • 4階の共有エリアのトイレにウォッシュレット!!!

  • (21時半までに帰れれば)エスカレーターが動いている駅出口から近い

  • 寧夏夜市まで歩いていける

  • 宿泊者の人たちの品がいい(少なくとも私達が居たときは)

この日はセブンイレブンでビールとおつまみをEASY CARDで買って就寝。

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