赤ちゃん・子連れでの台湾赴任・生活が決まったら読む記事 【予防接種・母子手帳編】
こんにちは。台北在住・駐在妻のコニーです。
今回は「赤ちゃんの台湾版母子手帳のもらい方」についてお伝えします。予防接種を受ける時など、かならず必要になので、参考にしてみてください。
台湾にも母子手帳があるの?
台湾にも「兒童健康手冊(アートンジェンカンショウツァー)」という台湾版の母子手帳があります。日本のものとほぼ同じで、出産の経過から小学校入学前までの子どもの健康状態、予防接種などが記録できるようになっています。
予防接種を受ける時や診察を受けるときはこの手帳が必要になるので、台湾に来たらなるべく早くもらいに行きましょう。
兒童健康手冊のもらい方
台北市なら、各区の「健康中心」でもらえます
自分の住んでいる区の「健康中心」(健康に関することを管理している区の施設)に行ってみましょう。GoogleMapで
「〇〇区(自分の住んでいる区)健康中心」
と入れると、場所がわかります。私の住んでいる中山区では、区役所のビルの中に入っていました。土日はやっていないので、平日にいきましょう。
もらいに行くときの持ち物
居留証(まだ発行されていない場合はパスポートでも大丈夫でした)
健保卡(まだ発行されていない場合はなくても大丈夫でした)
日本の母子手帳 ←これ重要
自分の住所がわかるメモ
いざもらいに!
健康中心はスタッフの数が多く、みなさん手取り足取り優しく助けてくれました。受付で、上の実際の手帳の写真を見せて、
「我想要這個(ウォーシャンヤオジェィガ )=これが欲しい」と言うのが一番手っ取り早いと思います。
名前・住所・電話番号などを記入して居留証(またはパスポート)を見せたあと、日本の母子手帳を渡すと、スタッフの方が日本で既に打った予防接種を「兒童健康手冊」に転記してくれます。
転記完了まで1時間ほどかかるとのことで、待つか・後日取りに来るか選べました。(外で待っていても大丈夫とのことだったので、私はお茶してました。)
受け取り時、転記した内容を一緒にダブルチェックしたら完了です。
その日のうちにもらえるので便利ですが、受付から受領まで2時間程度はみた方が良さそうです。時間の余裕のある時に行きましょう。
まとめ
上記まとめるとこんな感じです。
台湾版の母子手帳「兒童健康手冊」は渡航後なるべく早くもらいに
台北市なら居住区の健康中心へ
居留証(パスポート)と日本の母子手帳を忘れずに持参
2時間ほどかかるので時間の余裕を見て
母子手帳はずっと大切にとっておくものなので、日本のものと台湾のものと2冊あるのは何だか得した気分…!お子さんの良い記念になりそうですね。