高崎物語:法律関係で調べた事①(少年法・ストーカー規制法)


はじめに

高崎物語という創作物において、自分が知らなかった法律知識を、
調べてみたのでまとめてみました

前提

筆者は法律関係の専門家ではありません
解釈違いなどありましたら、
生暖かい目で見て頂くか、コメントで指摘して下さい
また、「法律事件」に関する事は、弁護士などの専門家へご相談下さい

中学3年生での逮捕

高崎物語の解釈の一つとして、
「アル君が中学3年生の時に逮捕されたのではないか」
と暇空氏が推測していました
少年法の関係で、「中学生でも逮捕されるんだっけ」、
と気になったので調べてみました

調べた結果、14歳以上であれば、中学生でも逮捕される可能性があります
中学3年生=14歳以上の為、こんなギリギリの年齢設定なのはすごいですね


刑法41条「14歳に満たない者の行為は,罰しない。」

ストーカー規制法の施工時期

「アル君が中3・高1の時には、ストーカー規制法はまだなかったのでは」
と暇空氏が配信で発言していたので、気になって調べてみました

調べた結果、平成12年(西暦2000年)の11月に施行されたそうです
20年以上前からある法律なのですね、ちょっと意外でした

最新の解釈だと、同窓会での【実行】から、
2週間程度でスピード逮捕されたので、
(アル君が中3の時は、それどころではなかったとしても)
高1の時に再度顔を見せた際には、
ストーカー規制法での警告・禁止命令が出ていた裏設定でも、
おかしくはないかな、と思ってます

「接近禁止命令」について

暇空氏が、配信で「接近禁止命令」と発言していたので、調べてみました
「接近禁止命令」と一続きで呼称する場合は、
配偶者暴力防止法(いわゆるDV法)の、
「配偶者」のみに適用される、DV防止処置の模様です

ストーカー規制法の場合は、単純に「禁止命令」と呼ぶ模様です
例:「禁止命令」で、接近や電話連絡を禁止する

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/higai/dv/kiseho.html

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/higai/dv/haigusha.html

最後に

「いかがでしたか?」
高崎物語を読解する際の、補強になれば幸いです

次回は、逮捕・勾留 及び その際の面会について、まとめたいと思います

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