「哲学入門読書会」第二シリーズ選書作業
2022年10月にスタートした哲学入門読書会では、これまでに5つの書籍を取り上げてきました。
梶谷真司(2018)『考えるとはどういうことか――0歳から100歳までの哲学入門』 幻冬舎
戸田山和久(2020)『思考の教室――じょうずに考えるレッスン』 NHK出版
中島義道(1995)『哲学の教科書』 講談社
千葉雅也(2022)『現代思想入門』 講談社
吉田幸司(2020)『「課題発見」の究極ツール 哲学シンキング 「1つの問い」が「100の成果」に直結する』 マガジンハウス
6つめの 鷲田清一『哲学の使い方』(岩波書店、2014)が終わると、当初選定した6冊が読み終わります。ということで、次のシリーズの選定を開始しました。今回の選書方針は以下の通り:
極めてよく売れた・難しくない哲学の本で、かつ中高国語科教師に好まれているもの:三冊
(できれば「読者」という歴史的存在者に関する歴史的検討を含む)読者論・読書論:三冊
現在候補に挙がっている書籍の一部をこちらに掲載しました。リクエストも受けついていますので、読書会参加者のみなさんはこちらを参考に希望を出してください: