Pokrovsk
ここ1週間くらいで気になってならないのは、ポクロウシクの攻防だろうか。
J Defence NEWSのこのサイト
https://j-defense.ikaros.jp/docs/mod/002273.html
防衛省、ロシア軍によるウクライナ侵略の状況を更新(12月6日)
と、Google Mapを比べながら、これも、Googleから「お勧め」でTOPに表示されてくるニュースとを見比べながら、ヤキモキしている。
防衛省の地図にあった Illinka村、だとか、Romanivka村だとか、Novodarivka村だとか、、、。
ポクロウシクの防衛ラインに致命的な裂け目が生じた理由、本当に意味不明 (2024/12/13)
Selydove, Shevchenko。出てくる地名が一気に Pokrovsk に近づいた。
私はド素人だからよくわからないけれども、なんとなく、今一番落とせないのはポクロウシクのように、読めている。
ウクライナがロシアに侵攻して展開しているNovaya Sorochina とかの前線は、元々ウクライナ側がロシアに対して戦力を分断するためのある意味「陽動」のような戦略だったように私は理解しているけれど、今は逆に、ロシア側に「陽動」されているような気が、なんとなくしなくもない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bd0cb0b135c64dc5071112d5aed7a0e3664a813
ロシア軍、ウクライナに大規模攻撃 北朝鮮製のミサイルなどでエネルギーインフラ狙ったか
なんとなくこれを読んで、かえって、主眼がポクロウシク陥落であるような気がした。
色々記事があるけれど、ウクライナでは脱走兵が問題になっているらしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8349a766a57d6134bb4778d3c2f65e2c0c70120
20万人に達した「脱走兵」問題…「死への片道切符」を兵士たちが拒否する、ウクライナ軍の苦しい現状
ロシアについては同情する気になれないけれど、ウクライナが疲弊しているのは、記事を読んでいて痛々しい。
とても、無責任なことは書けないけれども、やはりここ1ヶ月、12月に入ってからの1ヶ月は「天下分け目」になるんだろうか。
ロシア軍にはなくて、ウクライナ軍にあるのは、現場の意見が上に届いて反映されること、だと思っていたけれども。結局、あらゆる組織の「あるある」なのか。
なんとかウクライナには、持ち堪えて欲しい、と願う。
今この状態で戦場にいる方々の戦意を持続させるためには、現場の声を吸い上げることが不可欠なような気がする。(極めて個人的に、どれほど私自身の意見が未熟だったとしても、自分の意見が上に届かないと分かった時点で、だいたい転職してきたし。そうでなかったのは、最初の転職だけだった。)
北朝鮮の軍隊が欧州にいる。これで、北朝鮮のミサイルが、日本の領海内に着弾したり、日本の国土、領海の上空を通過したりしたら、日本にも飛び火する。ロシアによる核の恫喝が、一気に他人事ではなくなる。
そんな日本の都合、ということばかりでなく、一人でも多くのウクライナ兵の皆さんの無事を祈る。