自律的解決

最近、思う。というか、何となく感じるのは、地球温暖化の問題は、自律的に解決に向かうのではないかな?ということだろうか。

私はある方の講演会に参加している。その方は、創造主の意識を受け取れる方だと私は認識している。この話題は、その方の講演内容に軸足を置いて書いているため、多くをその方の講演内容から引用する。これまでも私はその方を「師匠」と呼んで、書いてきたので、このページでも「師匠」として引用する。

師匠は仰った。「人類とは四次元から八次元までの意識体で、人類を指導するために創造主が直接創造したのが、イエス、モーゼなどの九次元神霊。そして、地球は十次元の惑星意識で意識体だよ。」つまり、地球は意識体であり、師匠によれば、あらゆる生命体を育むために創造され、ヒト型の意識体ではないけれども、生命体を育もうとする地球意識に逆らう行動や、ヒトの意識や活動によって汚された場所は、浄化するために、台風や洪水などを起こして「浄化する」ことによって、健全さを保とうとする。師匠の講演内容を、私はそう理解している。
つまり、あらゆる「異常気象」は、単なる気象という物理現象ではなく、地球意識によって起こされている、と、私は理解している。

師匠はおっしゃった。「昔の空は、もっと青かったよね。年配の方、子供の頃に見た空の青さを覚えてる?最近は、ずいぶんと白っぽくなってしまって、昔のような濃い、澄んだ青色の空は、ほとんど見ないでしょ?どうしてだと思う?」

それに対して「大気汚染で、空気中に粉塵が多く舞うようになったから」というような「答え」を考えたのは私だけではないだろうと思うけれども、師匠はおっしゃった。
「学者さんは、公害だとか言うと思うけれど、そうではなく、人の心が汚れてしまったことを、地球意識が映し取っていて、だから霞むような、くすんだような空の色になってしまったんだよ。」と。
言われてみれば、確かに日本でも、昔なら考えられなかったような、根こそぎ相手の生活も生命も奪うような犯罪が増えている。昔より、人の心が荒れている。
結局、日本でもそうした「人の心の汚れ」を洗うために、地上に大量の雨を降らせたり、台風で「地上の汚れ」を吹き飛ばそうとしたり、「そういう気象現象は、全部地球意識が起こしているんだよ」と、おっしゃった。

意識には階層性がある、と師匠はおっしゃった。例えば、人の肉体は、私たちヒトが動かしているけれど、その「ヒト」は細胞の集合体であって、個々の細胞にも「意識」がある、と私は理解している。
それは、「細胞」と「群体」のような関係かも知れない。私の理解では、例えば「粘菌」は全体として「意識体」のように振る舞うことがある、と、学術雑誌で報告されているように、個々の細胞に独立した意識があって、その上にその全体としての「意識」が形成されるということだろうと、私は理解する。
以前師匠は、創造主が創造を行う時の「個」と「素」の関係について、それぞれ一年かけて講演で解説してくれた。かなりわかりにくかったけれども、今私はその時の話題は「意識の階層性の説明」だと解釈している。

ヒトが、蚊に食われて痒くて皮膚の一部を「掻く」そして「掻き壊し」たような時、自分自身の体細胞を破壊することがある。そんな時、掻き壊された体細胞にとってヒトの行為は、「自分の上位意識体」の判断(意思)による現象、というよりも、(「意志によらない」)自然現象のように感じるかも知れない。ところが実際には、それは「ヒト」という上位意識体の「意思」による行動だと、我々にはわかる。

同じような構図で、地球の意識体が動いて、地球の一部を「浄化」しようとする時、ヒトはそれを「意識体の意思によって起こった現象」ではなく、「自然現象」として理解するかもしれない。
ただ実際には、全ての「自然現象」は、確かに物理法則によるのだろうけれども、全てが「意思による」現象だ、ということになる、と、私は理解している。

つまり、「ヒト」が自ら「地球温暖化を食い止めるために、生き方を変えようとする」以上に、強力に、地球意識は地球の体表面で起きている出来事を「正常化」しようとするだろうと思う。地球はそうした「自律調整機能」を持っている。と私は師匠の講演内容を解釈した。

結果、トランプのアメリカが、京都議定書に止まろうが、離脱しようが、一切お構いなく地球は、地球表面の浄化、すなわち、洪水や地震、台風などで地球表面での物理現象を異常化しているインフラなどを破壊するだろう、と思えた。「持続可能な規模」を超えたあたりから、台風も、洪水もスケールアップしてきた。
さらに言えば、地球は意識体だから、アメリカという国がどういう意識で地球の資源を荒らそうとしているか、「個別に」も理解しているだろうと、私考える。だから、トランプのアメリカになったら、より強力に、「地下資源の搾取施設」だとか、「化石燃料を大量消費する文明社会全体」を、「正常化」するように、洪水も、台風も、よりスケールアップしてくるだろうと、私は理解する。

その結果、マクロにはやがて「地球意識にとって、正常で安定な規模」にまで、地球の人口を調整し、「環境破壊を起こすような人類の生活様式基盤」を「適正化」しようとする「自律的な調整」が起きるだろうと、私は理解している。
だから、トランプが京都議定書に止まろうと離脱しようと、別に気にする必要はないと思う。我々が特にアクションしなくても、地球意識が「地上の人口問題や環境問題」を自律的に調節してくれるから、全然、何もする必要はないのかも知れない。

最近、なんとなく感じるのは、地球意識は「トランプの就任」のタイミングで、アメリカに「ご挨拶」をする、ということだろうか。
それによって、どう「地表が正常化」されるのか、ちょっと楽しみに待ってみようと思う。

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