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賢さを捨て、コンフォートゾーンを出よう/あなたの本のテーマを決める時に何より大事なこと
ZOOMでの出版相談をすると、
ほとんどの作家さんが
当初思っていた企画とは
全く違うテーマの本を書くことになります。
これは本当に不思議な事なのですが…
多くのみなさまが最初は
・今の自分が「書ける」テーマ
・今の自分に「求められている」テーマ
・今の自分で「売れそう」なテーマ
を考えてきます。
皆さん、本当に色々な勉強を重ねてきて、
賢い判断、賢い選択をすることが
できるようになってきているから。
だから賢い方であればあるほど、
今のご自身のコンフォートゾーン
(居心地がいい、予測できる範囲内)の目標を掲げます。
「とりあえずこれなら書けるから」
「とりあえずこれなら売れそうだから」
「とりあえずこれなら批判されなさそうだから」
と、決して無理な目標を掲げないのです。
とても賢い選択だとは思います。
でも……でもです。
それ、本当に書きたいですか?
本当の夢は何ですか?
本当に伸ばしたい事業は何なんですか?
「とりあえずこれなら書けるから」
「とりあえずこれなら売れそうだから」
「とりあえずこれなら批判されなさそうだから」
じゃなくて
「今の私で書けるかどうかわからないけど
わたしの本当の夢の実現のために、この企画が必要だわ」
って思える企画は何ですか。
そんなワクワクする企画を出すためには
まず、そもそも心の底で願っている
本当の夢はなんなのか、について
恥ずかしがらず、あきらめず、
本気で向き合わないとなりません。
その夢の実現に使える
自分の圧倒的な強み(武器)は何なのかについて
1000%の自信をもって
「わたしは、これで闘うわ」って
高らかに宣言しなくては。
(それこそが、あなたの書籍が掲げるべきコア・メッセージです)
コンフォートゾーンの範囲内で夢を見ていても
実現するのは昨日までの延長線上の
予測できる未来です。未来は変わらない。
ちょっと居心地が悪いと感じるくらい
コンフォートゾーンから飛び出た夢を描いて
そこに行くにはどうしたらいいのか
本気で脳みそ振り絞って考えないと
飛び級的なアイデアは思いつかないし
実行に移すための膨大なエネルギーも出てこないのです。
賢さを捨てましょう。
コンフォートゾーンを出ましょう。
あなただけのコア・メッセージを掲げましょう。
相談会では、そもそもそこから対話していくので
かなり時間はかかりますが、
終わった時には皆さん目をキラキラさせています。
「やりたかったことが見えた」
「霧が晴れたみたい」
というご感想を度々いただくのですが
それは、
賢さをすて、安全地帯を出て、
自分の武器を掲げてたたかう腹が据わった、
ということなんじゃないかな、と
皆さんの決意溢れる目を見ながら思っています。
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![Contigo編集部| Kindle出版サポート@UIKO](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82757838/profile_c9e3bdf1edc6b2a5c7c58d3b7aee9ee1.jpg?width=600&crop=1:1,smart)