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即興笑劇

みなさんこんにちは、てつです。

本日チラシをみて気になった即興笑劇というものを見てきました。
出演はロクディムという男6人の集団。
そして、ピアノのコニタン
スペシャルゲストに原田茶飯事さんと熊谷拓明さん

素直な感想
めちゃくちゃ面白かった。

即興なのに会話が成り立っていて、なぜか話が理解できる。
一見何にも関係ない話題かと思いきや、最後に繋がってなんかいい話になる。
音楽、照明、場面転換、映像、小道具全てにいて面白かった。
(何よりコンテンポラリーダンスを久しぶりに見れて感激しました笑)

時間は約2時間だったけど、そんなのあっというま笑

笑いを狙ってはないんだけど、なんか最後に美味しいオチがあってちゃんとそれを落としてくれるんですよね笑

全て見終わって、色々感じることがあったので、少し記事にしてみました。


①予定調和をぶっこわすことをおそれない
②思いがけないところで点と点が繋がる

①予定調和をぶっこわすことをおそれない
私も大学時代コンテンポラリーダンスをやっていました。基本的には振り付けがあって、それを群で踊るものなのですが、時に即興で踊ることもあります。
即興を辞書で調べると以下の通り。
即興・・・型にとらわれず自由に思うままに作り上げる、作り上げていく動きや演奏、またその手法のこと

自由に、思うままに。いい言葉ですね。

こうしなきゃいけないとか、こうでなければいけないとかはない。
大事なのは自分が感じたその感情を大事にすること。たとえそれが周りと違っても、同じ感覚を持っている人は必ずいるし、そんなんで友情なんてものは消えない。
むしろその違いを尊重できる相手と付き合っていく方がストレスにはならないと思う。

少し話は戻りますが、学生時代のダンス創作では、いかに新しい動きを作り、観客にインパクトを与えるかが一つのポイントでした。だれもみたことのない動き、だれも知らない構成。でもなんとなく感じる共感というもの。
これを感じた時って本当にビビっとくるんです。

そしてそして話は飛びますが、これはビジネスにおいてもそうだと思う。現代のひとは新しいものに直ぐに興味を持ち、そしていつの間にか興味を一切なくすという傾向にあるようです。
そんななか、世の中で認知してもらうためには、インパクトが必要。インパクトにはまだ誰もみたこともない。予定調和をぶっ壊したサービスや商品が必要なんです。

私自身いつか自分の手でそういうものを作りたいなというイメージはありますが、具体的にはまだ何も決まってません。
でも、自分のなかでかんじたその感情を何かに書き留めたり、表現したりして少しずつでもこの世の中に残していこうと思いました。

②思いがけないところで点と点が繋がる
劇の内容を全て言いたいのですが、演者も多分そうで、即興だからあんまり覚えてないと思うんですよね笑

今回、お客さんが書いた一言みたいな紙を舞台に散らばせ、それをめくった言葉で会話していくみたいなストーリーでした。

兄の彼女を奪う弟と、売れないミュージシャンが繋がった時は感動ものでしたね笑

あくまでも、一つのストーリーはこの劇では点でしかなかったです。しかしながら、途中から割り込みしてくる人、思いがけない観客考案のメッセージにより、それぞれのストーリーが繋がって1つの線になるんです。

点が太ければ太いほど、その線も太くなりより濃くなっていく。
だからこそ、わたしたちも日常生活の中で結局小さなことを積み重ねたり、身近なものから大切にしていく。

大事に。

丁寧に。

たっぷりの愛情を。

いつかそれらが繋がった時、それは誰のものでもない。世界に一つだけの線となりまたどこかの点とむすびつくのではないでしょうか。



ということで、今回は感想を書きましたが、実際にWSにも参加してみたいなと思いました。
ダンスの時も少しお笑い即興みたいなやつはやっていたので笑

そんな、夢をみながら今日は寝ます。

それではみなさん、また明日。

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