
【号外】同窓会 December 23, 2024
昨日昔のバーテン時代の仲間たちと久しぶりに集まって鍋をつついてきた、場所は池袋西口アリヤ。
当店のメニューはアジア・エスニックといった具合でムスリム系の中華料理が全般、ラム肉(羊)を使った串焼き等も盛りだくさんである。
集まったメンバーはオレを入れて3名。
1人はほいちと同い年、今では結婚して子宝にも恵まれ日中は会社にお勤めするサラリーマン、ウチに帰れば妻の夫であり父親としての顔も持つ。要は一家の大黒柱、オマケに現役大学院生で学業もこなしており3足のわらじ。
もう1人はほいちの3つ下、工学(エンジニアリング)を生業とする傍ら翌年に出場するボディビルコンテストに向けて週7でハードなトレーニングもこなしている。
そして当の自分といえばベーシスト。
要するに昨日の集まりは同窓会の皮を被った変人たちの会合だったのである。
____
ここから先は私信となるためあくまで自分の発言した内容に留めるが、ほいちが創作活動をする上でASD由来の共感覚に苛まれ頻繁にノイローゼに陥るという話...とはいえコレに関しては鋭い方ならば自身が所属するバンド『Pastel Gallica』のZine「・TRANSMISSION・VOL.1」で執筆した楽典の創作手順の話に通ずることはお察しの通りに加え、まだ未公開ではあるが既に校正・監修済みのエッセイにも書き記したことでもあるためこの件については【号外】では無いまたどこかで。
話を鍋パに戻すと、宴の締めで来年の抱負を尋ねられた。
自分は「ハイハイ(四足歩行)を覚えるところから」
で乗り切ろうとしたのだが、その心は?と追撃をくらった。
思い返せば、2024年の幕開けは持病のうつが悪化して1日20時間くらいは寝込む日々が続いていた。
ひょんなことから同年2月に制作とライブの話が舞い込んできたのだが、2度目のバンド人生という意味ではまだ赤ん坊も赤ん坊、0歳児なのだから本来であれば親におんぶに抱っこのところを首輪を外してフルスロットルで走り切る形となってしまった反省がまず第1としてある。
それに、何事においても基礎が全てなのだが、その基礎を支える屋台骨となるモノが初心である...にも関わらず、良くも悪くも今年はその初心を蔑ろにしてしまった(物事には代償が付き物。再び鉄火場に戻るまでに8年もかかってしまった以上、そんな落伍者が2024年を完走するためには"童心"を対価として差し出すことの他に手が思いつかなかった)ことも災いしたように思う。コレは別に誰のせいでも無いし、強いていうなら全てオレの責任である。
※ あ、ちなみにほいちの昔話はこちら↓
もう今年の12月も残すところあと僅か、世間は年末に向けて忘年会の準備に入り出す頃かと思うがオレには何のカンケーも無いただの月末。ほいちにとっての年の瀬とは、Pastel Gallicaのレコ発ライブに先駆けて正式に制作期間がスタートした西暦2024年2月から丸1年を経過した西暦2025年の2月末。そこでようやくbassist 【ホ別イチゴ】 a.k.a ほいち は1歳のバースデーを迎えることとなる。まだ詳細は言えないが翌年2月に1つPastel Gallicaのライブがある、そこで去年やり残した宿題を速やかに遂行し最初に踏み外した1歩目の過ちを修正する。← まぁカッコよくいうとこんな感じなのだろうけどいい歳こいて厨二病とか痛々しいし、飯の席で来年の抱負を問われ「地に足を付けて四足歩行のハイハイを覚えるところから」でお茶を濁そうとしたのだが...つまりコレは昨日ヤツらからオレが尋問を受けたという被害者の声である。
____
【余談】
ある時バンドでアレンジカバーする音源を決める際にSquarepusherを紹介されたことがあった。
「備えあれば憂いなし」ということでウォームアップも兼ねて自分の方で題材をいくつかピックアップしてカバーしたモノの1つをこの場を借りて共有する。TVアニメ『BLACK LAGOON』の主題歌「Red fraction / MELL」
自分のやった試みとしては
・人力ベースの玉取り
・打ち込み?ベースの玉取り
・ギターのエフェクト音?の位相ズレの音程(スクラッチみたいになんだかシュコシュコいってるヤツ、多分フェイザーの類いか何かだと思うけどオレギターやったこと無いし、ピアノも弾いたこと無いし、そもそも直アン主義者なのでよう分からん)の玉取り。
それらをほいち色に踏襲してベースラインを組むとこんな感じかな?という実験的アプローチその1。