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withコロナ時代のMR(医薬情報担当者)
6月19日(金曜日)に後発医薬品(ジェネリック医薬品)の薬価収載があり、初収載が18成分ありました。
しかしコロナの影響で各企業は、営業活動を自粛していましたので、医療機関、調剤薬局、卸(代理店、問屋さん)へのアプローチは、各社ほとんどなされていない状況のようでしたね。
医薬品業界でこのような経験は初めてのことで、各社ほとんど諦めムードであったと思います。
ところが予想外というべきか、数ヶ月の沈黙を破ったかのように卸さんや調剤薬局からの問い合わせが多かったようです。
患者さんの受診抑制の影響で医療機関はもとより、調剤薬局の経営への打撃が大きかったことも要因なのでしょう。
後発医薬品調剤体制加算の見直しなど、今後の運営体制への検討があったのかも知れません。
いずれにしろ明らかに強力なニーズが働いていることは間違い無いです。
この機会を逃すことなくニーズに対し120%の対応ができれば、MR(医薬情報担当者)としてwithコロナ時代の良きパートナーになることができるかも知れません。
きっかけは薬剤の問い合わせかも知れませんが、120%対応する事により、一歩踏み込んだ会話に進展します。いや150%でしょうか?
その結果、顧客がいま本当に悩んでいること、困りごとが出てきます。
それに気づき自社製品以外の広い情報提供が出来れば良いのでしょう。
このきっかけが、必要とされるMRになった瞬間なのかも知れません。
目先の行動成果よりも、このwithコロナでの見えない先を考えた対応が必要なのかも知れません。