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若者の育成で気を付けていること 前編

もう良い歳のおっさんなので、若者を採用して育成していく立場を職場では期待されている。自分自身はコンサルとしてまだまだ完成には遠いと思っているし、高めに見積もっても1.5流くらいのコンサル力を自認しているので育成となると正直何やら恥ずかしい気持ちになる。もっと1流とか超一流のコンサルに師事した方が…とか考えてしまうのだ。
とはいえ少人数のチームなので、必然的に年嵩のおっさんとして規範を示さねばならぬ。実力はともかく役割としてそれが期待されているのであれば、それに応えるのはコンサルとしての矜持である。
というわけで若者の育成に関して思うところを書いてみた。長くなったので二部作である。まずは若者が離職する理由と、それをどう潰すかについて。


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