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【#80 人生旅行記】愛媛県(DAY2・内子,西予,宇和島)

はじめに

四半期に一回ペースで実施している一人旅シリーズ。
基本コンセプトは観光・宿泊したことがない都道府県に行くこと。
今回は未開拓リストを見渡す中で、未踏県が多い四国の中からみかんの旬の時期と重なっている愛媛県へ行くことに!
今回のnoteは、2泊3日の旅行記の2日目!
1日目の模様は1個前のnoteで!

2日目

2日目は午前9時半から内子町で予定があったので、午前8時半の電車で伊予市を出なければいけない。
前日の深酒で起きれるか不安だったが、予定通り午前7時に起床することができた。
お酒はまだ残っており、睡眠時間も4時間ほどだったが、朝シャワーを浴びて、眼を覚ます。
出発まで時間があったので、HOTELに併設されているレストランで朝ごはんを食べる。
※前日のお祭りでは、地元の人がHOTEL AZの朝ごはんは「まずい」と言っていたが、そんなことはなかった。格段に美味しいというわけではないが、種類は一定数あり、値段相応の朝ごはんだった。

午前8時にホテルをチェックアウトし、駅へ向かう。
日曜日ということもあり、朝の街中は人がほとんど歩いていない。
ここまで人と会わないと、首都圏と地域の現状ってすごい乖離しているのだと感じた。

伊予市から内子町までは特急・宇和海で移動。
朝だったこともあり、自由席(1両)は実質満席(一部お客さんが荷物を通路側に置いていたこともあり、座れる席はなかった)だったため、デッキに立ち、移動。
20分ほどで内子駅へ到着。
内子駅に来た目的は、愛媛県唯一のワイナリーを訪問するため。
ワイナリー訪問記もまとめているので、興味がある人は是非見てほしい。

ワイナリー訪問を終えて、内子駅に戻ってきたのが午前11時過ぎ。
次の電車まで約45分あったので、駅から歩いて行ける内子座へ。
内子座は大正時代に芸術・芸能 を愛好する人々が建てた芝居小屋。
昔は、芝居などが盛んに公演され、歌舞伎などが行われていたとのこと。
駅から歩いて15分ほどで到着。

内子座へ入る路地の入り口

内子座は四方を囲むような立派な建物であり、木の温かさと歴史を感じる和の雰囲気は圧巻!

内子座

内子座の観光を終え、駅へ戻り、特急宇和海で、西へ。
次の目的地は、西予市・卯之町。
卯之町も歴史ある街並みが有名な所で、開明学校などの重要文化財が市内に複数点在する。
※余談だが、西予市は女優の堀田茜の出身地としても有名な場所。

午後1時前に卯之町へ到着し、昼ごはんを食べたいと思い、駅前のラーメン屋・らーめん笑福へ。
お昼のピーク時間を過ぎていたが、3組8人が待っており、地域の人気店である!
この辺りではちゃんぽんがローカルグルメとしてあったので、ちゃんぽんを注文。

ちゃんぽんメニュー表
ちゃんぽん大(1,060円)

このちゃんぽんが具沢山で豚骨の味が効いており、二日酔い+ワイナリーでワインを飲んだアルコールに浸る身体には効果抜群。
具材・麺だけではなく、スープも完食するほどの美味しさ。
接客も気持ちよく、地域の人が並んででも食べたい理由がわかった。
※支払いは現金のみ

お腹いっぱいの後は、開明学校へ。
開明学校へ向かう道中は、THE・歴史ある街並みという感じで、飛騨(岐阜県)や有松(愛知県)のような雰囲気で、歩いているだけでも楽しいところだった。

卯之町の街並み

開明学校は明治2年に建てられた私塾・申義堂が前身であり、四国では最も古い小学校校舎である。
校内には、教育関連の資料が約6,000点あり、明治・大正時代の授業体験があるなど教育をテーマにした観光地である。
館内は、足を踏み進めるたびに、床の軋む音が響く、歴史を感じる建物。
昔の教室の様子も忠実に再現されており、本当に昔の時代にタイムスリップしたような感覚になるところだ。

開明学校を外から見た様子
開明学校の校内

開明学校に隣接している宇和民具館は宇和島市の歴史を展示している博物館であり、古代のものから戦後の歴史まで多くの民芸品が飾られている。

宇和民具館

宇和民具館を後にして、徒歩で15分ほど離れている米博物館へ。
米博物館は昔の小学校を建て替えた建物であり、ながーーーい廊下を活用した雑巾掛け大会や、名産の米の歴史の展示などの観光地要素だけではなく、ワーケーション施設や移住相談センターがあるなど、観光地でありながら、様々な機能を持つ施設。
全体は10分程度で回ることができ、米の歴史を知ることができる。

米博物館の長い廊下

米博物館の後は、夜ご飯を食べに宇和島市へ移動。
宇和島市は愛媛県のローカルフード「宇和島鯛めし」の発祥地であり、地のものを食べたいと思い、宇和島市へ行くことに決めた。
宇和島駅に着き、ロータリーに出るとヤシの木が並んでおり、南国のような雰囲気が漂う。

宇和島駅前のメインストリート

目星を付けているご飯屋さんの開店まで時間があったので、宇和島駅から歩いて行ける道の駅「みなとオアシスうわじま」へ。
みなとオアシスうわじまは港町の道の駅という感じで、海鮮を楽しめる美味しい料理屋さんや鮮魚の販売がされており、活気がある場所だった。
愛媛県のお土産も多く置いてあった。

時間が良い具合になったので、楽しみにしていた「食事処 富屋」へ。

食事処 富屋(宇和島駅から徒歩5分)

富屋は家族経営のお店で、和がコンセプトの居酒屋。
宇和島名物の鯛めしだけではなく、地のものを使った創作料理が並ぶ。
海に近いこともあり、海鮮が特に美味しく、岡山・児島、北海道・小樽と同じくらい海鮮が美味しかった。

刺身1人前

その他にも具沢山の茶碗蒸しやフグの皮刺しなど食べたいものを注文し、ビールと焼酎で合わせて、大満足!
もちろんシメとして、宇和島鯛めしも注文した!
全部で8,000円くらいの良心会計で、お腹も懐も満足な夜ご飯になった。

茶碗蒸し
宇和島鯛めし

19時頃にお店を後にして、2日目の宿泊先・松山市へ向かう。
松山市は宇和島市から特急・宇和海で1時間ちょっと。
宿泊先はチェックイン松山というホテルで、松山市の中心部・大街道の近くにあるビジネスホテルだったので松山駅から路面電車を乗り継いで、21時頃にホテルへ到着。
1日目に続き、ここのホテルも激安で1泊5,500円だった。

以上で2日目の旅行記は終了🖌️
最終日の3日目は道後温泉と松山のローカルフードをとことん楽しんだ模様をお届けする。
3日目の模様はまた来週….



最高な人生を!
アディオス🖕

おすすめの場所
<宿泊>
HOTEL AZ
チェックイン松山

<食事>
らーめん笑福
食事処 富屋

<観光>
内子ワイナリー
内子座
開明学校
宇和民具館
宇和米博物館
みなとオアシスうわじま


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