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自分の行動を変えるのではなくマネジメントする

皆様、おはようございます。

以前から何度か記事にしておりますが、私は創業して1か月後にジムに通うようにしました。
キッカケはジム関連の仕事の依頼があったため、自分の体験しておかないと、という事でスタート。
週2回通い、隔週でそのジム内でパーソナルトレーニングを行うことに。

そこからは自分の体型維持の為に通っているのだが…1年半続けてはいるが筋トレ、ハッキリ言って好きではない。
ジムに行くまで非常に憂鬱である。

最近さらに憂鬱度が増した気がする。

なぜなのだろう。
パーソナルの日以外は自分で決めたメニューを実施する。
マシン5種、ダンベル5種、ランニング2kmといった程度で約1時間。

このメニュー、最初からずっと一緒ではない。
少しずつ負荷と量を上げているのだ。

私の性格上、前回クリアできたのだから次は少しだけでも上を目指すというマインドになる。
‥がその素晴らしい思考がじわじわ自分を苦しめる。

ジムに行く→少し負荷を上げる→辛い→何とかやり切る→辛かったが爽快感、というループ。

ここまでは良いが
「辛かったが爽快感→ジムに行く」への憂鬱感が複利のように積みあがっていく。
すると、どういうマインドになるか、なぜかジムを予定している日に咳が出るようになる。
「咳が出るから無理しちゃいけないよね」
そう自分に言い聞かせるように咳が出るのだ。

正当化、である。

ジムに行くと決めて、行かなかったらそれはそれで自分を責めるだろう。
それを回避する為に行かなかった正当な理由を自分の体と頭と心で無意識にスタビライザーが発動するのだ。
そしてその週は1回しか行かない、のではなく、行けなかった、という自己正当性でフィニッシュしていた昨年下旬であった。

こんな自分が悪いわけでなく、自分の行動特性と上手く付き合う、今年はそんな1年にする、そう決意した年末。
ジムは自分で決めた好きな時間に行き、好きな量行い、好きな時間に帰る。
実はこのジム、追加料金は必要なくスタジオプログラムがある。
入会した時から知ってはいたが何となく足が向かなかった。

昨年末からパーソナルトレーナーから進められて1回実施。
プログラムごとに時間は異なるがそれぞれ30分か45分、定員15名程度。
事前にアプリで予約し、開始10分前に集まり、開始後はインストラクターの指示と音楽に合わせてひたすら体を動かしていく、そんな内容。

アップテンポの音楽、始まったら終わるまで動き続けるしかない拘束力、憂鬱なスタートと終わった後の爽快感。

週2回のトレーニングのうち1回をこのスタジオプログラムにすることを今年から実施する。

自分で行くと決めたジムの日というのはその日行かなくても誰にも影響がない、だから私は自分自身の甘えが出る

このスタジオプログラム、予約していてもアプリでボタン一つでキャンセル可能。
料金も変わらない。
しかし、私の性格上、インストラクターの顔が浮かぶ。

「しみずさん、今日も頑張りましょう。」
プログラムの前後でこの一言程度の会話。
プログラム開始前にインストラクターが予約表を見て私の名前を見つけ、しみずさん来てくれるんだと思ってくれているという妄想をする私。

それなのにキャンセルもしくはいない、なんていうインストラクターを裏切り行為は出来ない性格の私

インストラクターはどう思っているかはさておき、私はそういう性格なのだ

今週月曜日に行く予定だったジムは咳が出ていたので行くのを止めた。
月曜日の穴埋めをしなければ、ということで昨日ジムの予定を立てる。

昨日はある会社でセミナー講師を行った。
「今日くらいは早く家に帰ってもいいよね」
正当化のしみずが何度も出てきた。

このしみずを止めるには…スタジオプログラムの予定を見る。
19:00~空いているじゃん。
感情を入れず淡々と入力。

予約してしまったぞしみず、ここからは逃げられない性格だろ。
19:00、スタジオプログラム開始、音楽が鳴り始める。

45分止まらない。

自分の行動を変えるのではなくマネジメントするのだ。

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