風に靡いた星条旗 金に靡いたポーリン・ロスチャイルド
とてもめずらしい魚住氏の未公開記事があったので公開します。
2021年8月13日に書かれた記事です。(SNS管理者 田中康夫)
第二次世界大戦の勝利を記念して我らがフィリップロスチャイルドが所有するシャトー・ムートン・ロートシルト(Château mouton rothschild)で作られたムートン・ロートシルト1945(約280万円)を開けた。残り一本もそのうち開けるよ。
そんなワインをポンポン開けるポーリン・ロスチャイルドという女。
彼女はフランスの富豪男爵フィリップ・ロスチャイルドの愛人を経て1954年に2番目の妻になった。彼女の男性遍歴は数限りなく、世界中の資産家と浮名を流したが、とどのつまりロスチャイルドに納まったってことだ。
Pauline de Rothschild(12/31.1908 - 3/8.1976)
それで、方外、いったい何の話だってかい?
驚いたことに彼女はフランシス・スコット・キーの曾孫だ。
どうだ、びっくりしたかい?
なんという因縁だい。憎き昨日の敵は今日の旦那ってか?
きっと、フランシス曾じいちゃんがあの世から叫んでるよ。
「ポーリン! ロスチャイルドだけはやめてけれ~!」てよ。
すると、すっかりご機嫌のポーリンが、280万円のワインをポンポン開けながら天国のフランシスに向かって叫んだそうだ。
「星条旗? そんなの関係ねぇ! じいちゃん! グローバルだよグローバル!」てね。
女心はマネー主義ってお話だ。どうだい?
方外、てめえふざけんじゃねえ!何の話かさっぱりわかんね~て頭の弱い奴は書いたら貼っておくからそっちを見てくれ。
ワインが回って眠くなってきたから寝るよ。おやすみ。