🎄センチュリオンカード
あの有名人は持っているのいないのと日本村で話題になったアメリカン・エキスプレスの真っ黒なセンチュリオンカード。
このカードが話題になってから日本では黒いクレジットカードが増えたそうです。(笑)
私に届いたのは20年以上前、2000年頃だったと思います。ある日突然、センチュリオンをエンボスしたほぼ正方形、厚3cm縦33cm横30cmの真っ黒な分厚い郵送物が送られてきました。
開けると三つ折りになっていて、日本支社長のご丁寧な挨拶状と月面写真のようなシュールなイラストの大層なパンフレットと数冊の説明書と一緒にカバーフィルムをめくると噂のブラックカードが鎮座していました。(笑)
地球上でごく限られた方しか持つことのできない一枚、センチュリオンカード
なるほど、カードオタクにとっては香ばしいコピーです。(笑)
届いた当時は16万円だった年会費もどんどん上がってボッタクリバー顔負けのボッタクリカード。(笑)
無制限に何でも買えます。飛行機もチャーターできるしブランドショップは閉店していても開けてくれるし、空港のVIPラウンジは使い放題、一見お断りの料亭でもレストランでも専用コンシェルジュに電話すれば、「ハイ、〇〇様、ご用はなんでございましょうか。」てな具合で席が取れる最強のカードだということになっていましたが???
好奇心旺盛な私、当然、真偽のほどを検証しました。(笑)
私が電話すればいつでも予約できる超一流店の予約を専用コンシェルジュにオーダーしました。
「〇〇様、折り返しご連絡させていただきますのお待ちくださいませ。」
約10分後にコールがありました。
その結果は?
〇○○でした。(笑)
何せ、後ろはロスチャイルドですから。。。
みなさん、推して知るべしってことですよ。(笑)
答えのヒントは、
私が自分で取った方が簡単でした。(笑)
ラスベガスの高級ホテルではセンチュリオンでチェックインなら即入室。
一緒に行った日本の有名企業の社長さんはゴールドカードでチェックイン。私は即刻入室オッケー。ところが社長さんは入室まで30分待ちとのこと。クライアントをフロントに残して私だけ入室するわけにはいかないので適当な理由をつけて30分おつき合いしましたよ。(笑)
気を遣わせるカードです。
アメリカでは露骨な差別待遇です。
身分基準ではなくカード基準で差別します。入室したらテーブルの上には支配人のメッセージを添えた大きなフルーツバスケットが届いていました。(笑)
しかし、うっかり、ダウンタウンの買い物で使うと本人確認のためにアメックスとの確認通話が必要になります。プラチナカードの時もそうでしたが、センチュリオンになるとより慎重な確認通話になります。その意味では、不便なカードです。(笑)
黒いカードが日本で話題になる前の話ですが、買い物でうっかり間違ってセンチュリオンカードを出したら若い女性店員が「これ何でしょうか?」と怪訝な顔をされる始末。確かに真っ黒なアメックスカードなんて見たことがなかった店員さんはチンプンカンプン。アメリカ以外では国によってはややこしいカードです。(笑)
いかにもロスチャイルドらしいこの手の商法はますますエスカレートしそうです。
それにしても、あのチタンの金属カードは何でしょうか。
飛行機が墜落して黒焦げになっても仏の身元が判るってことでしょうか?
兎にも角にも、パンデミックといいワクチンといいブラックカードといい、彼らのすることは本当に滑稽です。(笑)
ちなみに、センチュリオンカードで搭乗券を買うと自動的に1億円の生命保険に入っているそうです。渡航を見送る彼女の微笑がいつも不気味に思えるのは気のせいでしょうか?(笑)
note管理者の田中さんからセンチュリオンカードの記事依頼があったのでダラダラと書いてみました。(笑)