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ロシアを挑発するNATO 動かざる山ペンタゴン ロシア乗っ取りを狙う金融資本勢力 VS プーチン大統領

トルコが一転して北欧2か国のNATO加盟支持に転じたため、フィンランドとスウェーデン2か国のNATO加盟は前例のないスピードで実現しようとしています。

既に、NATO は北欧2か国の加盟を正式に承認し、現在、加盟に必要な NATO同盟国30か国の文書批准が行われています。

8月2日のイタリア下院の承認に続いて、8月3日、上院もフィンランドとスウェーデンの NATO 北大西洋条約機構への加盟を賛成202反対13の賛成多数で承認し批准手続きを完了しました。

現在、支持率トップの右派「イタリアの同胞」のメローニ党首

アメリカ上院でも、8月3日、承認に必要な 2/3以上の賛成多数で承認されました。

北欧2か国の加盟文書には加盟30か国すべての文書批准が必要となります。

すべての加盟国が批准するまで、NATO加盟国への攻撃をNATO全体への攻撃と見なす北大西洋条約第5条は適用されませんが、30加盟国の批准は、もはや時間の問題になりました。

イタリアで、今年9月25日に行われる総選挙を目前にして、現在、支持率トップの政党イタリアの同胞の党首ジョルジャ・メローニ(GiorgiaMeloni 1977.1.15)は、下院での承認の後、

北欧2か国の加盟は、NATO の対ロシア欧州最前線の強化であり、新たなロシアの脅威に対する抑止力を機能させるための重要なステップである。

という主旨の声明を出しましたが、私は大いに異議があります。

そもそも、第二次世界大戦後の米ソ冷戦時代、1949年4月4日に組織された
NATO(北大西洋条約機構; North Atlantic Treaty Organization)は、ソ連(ソビエト共和国連邦)の脅威に対抗するための軍事組織であったはずですが、1991年のソ連崩壊後も組織は残され、ロシアの加盟希望を一方的に無視し続けたという理解できない歴史があります。

もっと言えば、1989年のベルリンの壁崩壊に続く1991年のソ連崩壊も、そのシナリオを描いたのは金融資本勢力だということはご存じの通りです。ご存じない方にとっては、本稿は、さほど参考にならないと思います。

その目的は、ネオコン、グローバリストによる世界政府の実現、

もっと分かりやすく言えば、1%以下の人間による地球の私物化、

現在、『世界政府構想』に真っ向から反対の意志を世界に向かって明言した大国はロシアだけ、ウラジーミル・プーチン大統領だけです。

グローバリスト勢力による、国・国境・民族のない世界政府構想への反対意見をダボス会議のスピーチで公言してからの、グローバリスト勢力による卑劣極まるプーチン抹殺運動は、過去にあった、フセイン暗殺、カダフィー暗殺などと同じように、でっち上げによる国家乗っ取り、国家資産の私物化が目的だというのもご存じのとおりです。

グローバリストが民主化の名の下に、真っ赤な嘘の大義名分を掲げて、フセインを殺し、カダフィーを殺した後、それまで平和に暮らしていた国民は地獄の底で今も喘いでいます。

NATO加盟国、30か国のどの国に対して、ロシアが理不尽な侵略を行ったのですか?

女王陛下の大英帝国をはじめとする欧州諸国が、中近東で、世界各国で行った理由なき略奪のための虐殺、植民地化、奴隷化、

現在のロシアがそれと同じことをしていますか???

プーチン大統領は、金融資本勢力が、ソ連崩壊後、オリガルヒを操って私物化したロシア国家資産であるエネルギー資源を、オリガルヒを倒し、国家資産として取り返し国民のために使っているだけです。

政治家プーチン大統領の、その働きの何が悪いのでしょう???
日本は、なにゆえにロシア制裁に加担するのですか???


8月1日、CIA米中央情報局が、アフガニスタンで、国際武装組織アルカイダの指導者、ザワヒリ容疑者をドローンで爆破攻撃して殺害したことを米政府当局者が明らかにした。

で、そこにいる主犯はいつ捕まえるの?????


2500年前、古代ギリシャの哲学者ソクラテスは、

無知は罪なり知は空虚なり英知持つもの英雄なり

と表現しました。

知らなかった、分からなかったで済まし、事実を知ろうとしない、分かろうとしないのは無知であり、それ自体が罪である。

エムケイコンサルティング 日向 晃


芦澤サキ / SAKI ASHIZAWAさんの動画を貼らせていただきました。