米国史上初 ケヴィン・マッカーシー下院議長解任動議を可決

10月3日、米連邦議会下院は、ケヴィン・マッカーシー議長の解任動議を216対210の賛成多数で可決した。

下院議長解任動議は共和党右派が提出。米国史上初の下院議長解任動議可決となった。

解任動議を提出した共和党マット・ゲーツ議員は、マッカーシーが政府閉鎖を回避する「45日間つなぎ予算案」を成立させるために国益を考慮せず民主党と妥協したうえウクライナへの資金供与を目的とするジョー・バイデンとの密約に合意した疑惑があると批難した。

下院議長就任前からRINO(Republican In Name Only;名ばかりの共和党員)でありディープステート側と看做されていたマッカーシー。国益に背く保守造反行為をすれば即解任動議を提議すると釘を打たれていたマッカーシーだが、大きな尻尾を出してしまった。後任をめぐってまた一波乱起きることになるが、いまだ米国には、自由の国アメリカの正義の国是を守らんとする保守議員の存在を世界に示した。

日本のマスコミは、この快挙さえネガティブに報道するのだろう。

腐っても鯛

アメリカ保守議員に尊敬の意を表して拍手を送りたい。

House vote on motion that could remove speaker Kevin McCarthy
ケビン・マッカーシー議長解任動議下院採決(3:15:00辺りから)
https://www.youtube.com/watch?v=VySfyW0BvqA


MKC情報室