診断士開業日記(2週間)
フォルティス経営サポートの開業から2週間が経過しました。
この記事は「日記」と題していますが、毎日書いていない時点で日記ではないだろうという気がしていますけれども、続けます。
この半月の間は、公的機関での業務のほかに、個人で請け負った仕事も取り組んでいますが、まだまだ稼働不足です。ホームページのお問い合わせフォームからのご依頼お待ちしております。
さて、コンサルティングのような仕事を始めると、必ず誰しもが「専門性の壁」にぶち当たるものです。
「専門性の壁」とは、自分は何の専門家として周囲に認めてもらうことができるのか、という、専門分野の選択と、その知識をいかに磨くかという課題です。
「専門性を磨かないと、ほかのコンサルタントから一歩抜きん出ることはできませんよ」と、先輩や周囲からアドバイスをされるので、私も「さて自分は何が専門なのだろう」と、独立前にはいつも考えていました。今でも考えています。
木材工業は昔から触れてきたジャンルなので、これからも取り組んでいくつもりですが、ここにきてもうひとつ、公務員をしていた経験が生かせるのでは?という感触が得られたところです。
あいさつ回りなどで企業、団体、自治体の方々とお話をしていると、意外と「企業と自治体の橋渡しをしてほしい」とか、「住民と自治体との話し合いの場で第三者としてアドバイスをして欲しい」というニーズがあるのだという事が分かってきました。
私も行政マンとして、座長やファシリテーターのようなことはしてきましたが、あくまで立場は「役所の人」であって、役所(首長)から与えられたミッション遂行が使命です。そのため、やりたいこととやらなくてはならないことのギャップに悩んだことがありました。
今の立場では、そのようなしがらみから離れて、より適した支援ができるのかなと思っているところです。
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