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DX(デジタルトランスフォーメーション)って何? ~いまさら聞けないビジネス用語~
ビジネスに「IT」は必須
現代のビジネスにおいて、パソコンが必須ということを否定する人はいないのではないでしょうか?それもインターネットにつながったパソコンが必須だと感じる方がほとんどでしょう。
つまり、どのビジネスにおいてもIT(インターネットなどの通信とコンピュータとを駆使する情報技術)を利用していることになります。
DXとデジタル化の違い
それでは、皆様の会社・事業ではDXはできているのでしょうか?
そもそも実は「DX」と「デジタル化」は違います。
この違いを知らない方も多いでしょう。実際に日経新聞の記事でも違いを説明できない管理職が7割といわれていました。
DXとは経済産業省では以下のように定義しています。
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
経済産業省「DX 推進ガイドライン」より
つまり、「競争上の優位性を確立するためにデジタル技術を活用する事」がDXの定義となります。
一方で、デジタル化は「既存の業務などをデジタルにする」という意味合いでしょう。
デジタル化は競争劣位を防ぐために行い、DXは競争優位を獲得するためのものと言えるでしょう。
あなたの会社はどうありたいですか?
DXとは何かを知る
このブログ発信は私の個人的な活動となりますが、所属をする会社の考え方が色濃く出ているとは思います。
よろしければ、DXセミナーにて自社の競争優位性を改めて考えてみていただければと思います。
個別に相談をしたいなどありましたら当ブログへのコメントや私の連絡先
(y-nakano@ni-consul.co.jp)へご連絡いただければ幸いです。
※当ブログは所属する会社自身の発信とは関係なく、私が個人的に行っている活動です。ご注意ください。