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アーテルナイト、2戦目。アンテロース、7戦目。京都競馬場リニューアルオープン日に出走!

ノルマンディーの出資馬アーテルナイトとインゼルの出資馬アンテロースが4月22日(土)の京都で出走します。
アーテルナイトは1Rの3歳未勝利・芝2000m、4枠8番で鞍上は川田将雅騎手。アンテロースは9Rのあやめ賞・芝1800m、8枠8番で鞍上は吉田隼人騎手です。
リニューアルした京都競馬場のグランドオープンの日に出資馬が2頭も出走、しかもアーテルナイトはオープニングレースということでテンションが上がってます!

アーテルナイト

調教師がまたしゃしゃり出て、最終追いも跨らせてもらっています。終いだけ少し気合を付ける内容で、先週よりも意識的に馬を動かしましたが、しっかりと反応を示しグッと体を沈めて推進できている。余裕があるからか、稽古ではまだ道中遊んでしまう面が見られるものの、頭の高い走りはだいぶ修正できていると思います。予定していた福島芝2000m戦は想定段階から除外が濃厚で、当初は東京の芝1800戦に矛先を向けるつもりでした。わざわざそこも武史ジョッキーが空けてくれていましたし、締め切り直前までメンバーも吟味して悩んだのですが、最終的にここへの投票を決めさせてもらっています。瞬発力タイプではないだけに、開幕週の馬場で時計が速くなるとどうかですが、ここを勝ち切るだけの力は十分あるはず。グランドオープンする京都競馬場の開幕レースをなんとか勝利で飾りたいですね」(杉山晴紀調教師)

2023.04.20 ノルマンディーオーナーズクラブ 更新分より

当初は福島の予定だったのですが、除外対象ということでせっかくなら京都とかどうだろう…と思ってたら本当にそうなりました。しかも鞍上は川田J。もともと予定されていた横山武Jの時点で驚きだったのですが、川田Jはそれ以上の驚きでした。杉山先生が期待しているのがよくわかります。「しゃしゃり出て最終追いに乗っちゃった」で笑ってしまいましたが…w

1ヶ月前のデビュー戦は、既走馬相手ながら中団につけて、最終直線もしっかり伸びて食らいついての3着。勝ち馬の末脚がものすごかっただけで、十分勝ち負けと言える結果でした。レース後は軽い打撲とのことで一旦チャンピオンヒルズに放牧に出されましたが、状態は問題ない様子。今回もいいレースが期待できます。

新生・京都競馬場のオープニングレース。真新しいウイナーズサークルに最初に立つのはアーテルナイトとなることを期待します!


アンテロース

「けさはウッドコースで単走、終い重点で追い切りました。動きはこれまでと変わりなく良いですね。間隔が開いているぶんもあって、見た目的にまだ良化途上ではありますが、帰厩してから何の不安も無かったので、そこは良かったです。今回は調教でメンコを着用していましたので、レースでも着ける予定です」(北野哲史助手)

2023.04.19 インゼルサラブレッドクラブ 更新分より

昨年の年末以来、4ヶ月ぶりとなる久々の出走です。2戦目で勝利して以降は今ひとつの成績が続いています。グリーンウッド・トレーニングでの放牧によって馬体もパワーアップしたようで、競馬ブックの追切短評では「馬体ふっくら」となっていました。小柄な馬なので、少しでも馬体像に繋がっていれば嬉しいですね。

新生京都競馬場の最初の特別競走。大外枠ですが、8頭立てなので大きな問題はないでしょう。京都1800mはスタートしてから3コーナーまで直線なので、そこでいい位置が取れるかどうかでしょうか。吉田隼Jの手腕に期待したいです。久々でもいきなりいい走りを見せてほしいですね。


兎にも角にも2年以上ぶりの京都開催。アーテルナイトやアンテロースは勿論、3歳馬は全頭初めての京都。そういう意味では条件はイーブンです。土曜は福島に行く予定だったのですが、急遽京都行きの新幹線と競馬場入場券を調達。1Rが10時発走なので、寝坊せず早起きして向かいたいと思います!


※近況情報については、ノルマンディーオーナーズクラブおよびインゼルサラブレッドクラブの許可をいただいて引用しています。

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